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2012年 05月 13日
2012年3月より従来の医師、歯科医師に加えて、理学療法士、看護師、鍼灸師、薬剤師、柔道整復師、生理学者など筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の治療、研究に携わっている全ての方にも入会をいただき、より多角的な面から筋筋膜性疼痛症候群(MPS)の研究を進めてゆく事を決定いたしました。 鍼灸師、理学療法士、看護師、薬剤師、柔道整復師、生理学者・・・ 等の皆様、奮ってご参加ください。 http://www.jmps.jp/ http://mixi.jp/view_community.pl?id=4481819 http://www.facebook.com/jmps.japan 2012年 05月 10日
「痛み」を何かの兆候だと思うかもしれませんが、神経が反応を繰り返し、痛み自体が恐ろしい病気になってしまうことがあります。エリオット・クレーンは、手首の捻挫が悪夢と化してしまったある少女の話を始めに、慢性痛の複雑な謎について、慢性痛がどのように機能するか、そしてどのようにそれを対処するかについて語ります。 http://www.ted.com/talks/lang/ja/elliot_krane_the_mystery_of_chronic_pain.html?source=facebook#.T6pXRiWOQnu.facebook Facebook でこのビデオをみつけました。とてもよい内容なので紹介します。 慢性痛症という新たな病気が出来上がるのです。 痛みは早く消してしまうことです。 従来の痛みの説(軟骨や椎間板の変性、ヘルニア)は間違いです。 2012年 04月 19日
①Aさん(30歳代、女性)は3年前より、頚痛、腰痛、頭痛、吐き気、睡眠障害あり。 メンタルCでも投薬を受けている。 いろいろ治療したが痛みが治まらない。 ネットをみて当院を受診。 トラムセット3錠(慢性疼痛治療薬;トラマドール+アセトアミノフェン) ドンぺリドン3錠(吐き気の副作用防止) を投与。 1W後、頚痛、腰痛は著明に改善した。 ________________ ②Bさんから もう心も体も痛みで参って生きる気力も失っておりました。死ぬことも何回考えたか分かりません。 Bさんは線維筋痛症だと思われます。 トラムセットが著効したものと思います。 慢性痛はどのような薬剤が、どの程度の量で効果があるのか、個人差があるので、試してみないとわかりません。 慢性痛に対して、抗うつ薬、ノルスパンテープ、リリカ、ランドセン、ノイロトロピンなど手持ちのカードはそんなに多くはないのですがなんとか手助けしたいものです。 厚労省は慢性痛という適応で薬剤を使えるようにしてほしいものです。 2012年 04月 18日
![]() http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=57305 http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2010/09/0908.html 私は筋骨格系の痛みのほとんどは筋痛症だと考えています。 除外診断として 悪性腫瘍、感染症、リウマチ・痛風などの炎症性疾患、神経損傷後の痛み(帯状疱疹後、幻肢痛)があります。 骨折、半月板、腱、靭帯などの損傷を伴う場合は、これらの治療と痛みそのものの治療は別問題として、それぞれに対して適切に行われるべき。 多くの場合は痛みの治療が優先されるべき。 急性痛と慢性痛があります。 慢性痛とは中枢性感作(中枢性痛覚過敏)をうけた状態。不安・抑うつと多いに関係あり。鶏と卵の関係。 急性痛、慢性痛は混在することもあります。 効く薬剤がちがいます。 急性痛は比較的簡単に治癒します。 慢性痛は個人差があり、手ごわいことが多い。 次のようないろんな病名が使われているが、「筋痛症」だと思っている。 椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、椎間孔狭窄症、変形性脊椎症、神経根症、椎間板症、坐骨神経痛、腰椎すべり症、腰椎分離症、変形性関節症、半月板障害、タナ障害、頚肩腕症候群、胸郭出口症候群、顎関節症、緊張型頭痛、テニス肘、肩関節周囲炎、アキレス腱周囲炎、腱鞘炎、むちうち症、手根管症候群、シンスプリント.... 2012年 04月 17日
当院には全国から「脊柱管狭窄症」と診断された方が来院する。 だいたい決まりの言葉は 「先生は手術を勧めるが、手術をして全くだめだった人を知っているので手術はしたくない。」 皆さん同じことをいう。 お尻や下肢の筋肉の凝りなのだ。 トリガーポイントブロックをすると、その場で腰が伸びて感激する人もいる。 数日間の治療でずいぶんよくなる人もいる。 お尻や下肢の凝りをすみやかに取ってやることなんだ。 高齢化社会でこのような医療はとても重要だが、現代医学の方向違いを厚労省はもっと真剣に考えないと大変なことななりますよ。 脊柱管が狭いという事実とお尻や下肢の凝りとは因果関係はありません。 だから脊柱管を広げたところで凝りが治るわけではありませんね。 脊柱管が狭窄していても麻痺が生じる可能性は極めて低い。 2012年 04月 09日
3月X日から1週間お世話になりましたAです。 Aさんは昨年秋より、腰~下肢痛出現。 硬膜外ブロック、神経根ブロックなどをしてみたが改善せず、1カ月前に椎間板ヘルニアの手術をしました。 しかし改善せず、当院を受診されました。 トリガーポイントブロックなどをしましたが、痛みの改善がみられませんでしたので、本を読んでいただくことにしました。 「トリガーポイントブロックで腰痛は治る!」 「腰痛は脳の勘違いだった」 「ヒーリング・バックペイン」 「椅子が怖い」 これで、1Wでとても改善されました。今はもう杖なしで歩行が可能です。 痛みのメカニズムを知って、ストレスが筋肉のスパズムに大きく関係していることを理解していただきました。 薬はリリカ、トレドミン、ランドセンを使いました。 2012年 03月 31日
昨日、ある理学療法士から電話があった。 この方は、足腰が痛くて「脊柱管狭窄症」という診断で手術をしたということだ。 しかし、よくなるどころかかえって悪化。 私の著書「トリガーポイントブロックで腰痛は治る!」を読んで、納得。 それで電話をしてきたという。 MPS研究会に入会して勉強するようにお伝えした。 http://www.jmps.jp/ 2012年 03月 25日
掲示板より(仙台の患者さん) 納得!意識と関係なく筋肉が反応、だからす早く処置を。 筋骨格系の痛みに関して、現代医学は失敗した。 この問題を解決するには相当の日数が必要。つまり、医師の世代交代が必要。 軟骨が減っているから痛い。 神経が圧迫されているから痛い。 半月板や椎間板や腱板が損傷しているから痛い。 変形しているから痛い。 筋肉痛は放っておいても治る。 このような根拠のないことが言われ続けている。 学問そのものが失敗したのだ。 それで辛い思いをしている患者さんはとても多い。 2012年 03月 18日
加茂整形外科御中。 掲示板では3月11日の前橋様の投稿ではないかと思います。削除されていませんが・・・。 加茂Dr様 「多裂筋を弛めると椎間孔が拡大して神経根の圧迫が除去されて完治した。だから神経根の圧迫が痛みの要因だった。」 この主張はいかがなものかと思います。 そのようなことで神経の圧迫が除去されるとは到底思えません。 単に多裂筋のMPSが解消されたと思うのが妥当です。 神経根の圧迫によって、神経根が炎症を起こしたり、血液の供給が不足したりするために神経根性疼痛が生じるという考え方には無理があります。 それでは、触覚神経はどうなるのでしょうか? 運動神経はどうなるのでしょうか? 神経根炎が起きているのならステロイドの硬膜外注入は効果があると思いますが、そのような報告はありません。 画像診断は無意味だという報告はたくさんあります。 わかさ別冊 ![]() 手術しても治らなかった脊柱管狭窄症が膝抱え運動で治った。 手術が必要だといわれていた脊柱管狭窄症が膝抱え運動やワニ動作で治った。 などがでています。 その根拠として、膝抱えやワニ動作脊柱管が広がるからだとなっています。 私はそうは思いません。 そもそも脊柱管狭窄が痛みの原因ではなかったということです。 膝抱え運動やワニ動作は殿筋のストレッチや弛める運動です。これでよくなったのはまぎれもなく、臀筋のMPSだったということです。 そもそも脊柱管狭窄によって痛みやしびれが生じるという理論そのものが受け入れられるものではありません。 2012年 03月 17日
医師にMPSの概念がないためにどれだけ多くの人が痛みに苦しんでいることだろうか。 脊柱管狭窄症ノイローゼの人が多い。 足腰が痛いとなればすぐにMRI・・・ 「脊柱管が狭い、そのために神経が圧迫を受けていて痛いのだ。将来、麻痺になるかもしれない。」 このような説明はまちがっているのだが、患者さんにはそれがわからない。 また、なにもなければ診断がつかない。 自慢話になるが・・・私なら、レントゲン1枚撮ることなく診断が可能な症例 50歳女性、2年前より、車に座ると左臀部痛 左股関節部痛。 左下肢が挙がらない。よく転ぶ。 寝る態勢がつらい。 市民病院整形外科、大学病院整形外科、大学病院神経内科、脊椎専門病院 これだけ受診して未だに診断がつかない。 メチコバールを飲んでいる。 腸腰筋のMPSだ。 仕事の態勢を聞くと、肩膝を立てた座り方を長年続けていたらしい。 医師のMPSの概念があればすぐに分かる症例だ。 ________________ 先日、スキーをしていて腰がギクッとなり動けなくなる。 MRIの結果、椎間板ヘルニアの診断。 そのときにヘルニアになったのかもしれないが、以前からあったのかもしれない。 どちらでもいい。 臀筋に強い圧痛があった。 臀筋のMPSだ。 ヘルニアがあるということが分かったところで治療の役にはたたない。 適切な治療で早く痛みを止めないとこの方の人生に多大な悪影響が及ぶ可能性がある。 ヘルニアが治療の標的ではない。 傷めた筋肉が治療の対象となる。 しかし、これが理解できる医師は極めて少ないと言わざるを得ない。 |
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