心療整形外科

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2009年 01月 14日

神経根性疼痛とは??

「痛み学・NOTE」⑱ 神経根の圧迫で、痛みが起きるか、起きないか!?  

日経メディカルJanuary2009

ヒーローの肖像 腰痛の「常識」に疑義  発想の転換で新治療法生み出す

当時は、脊柱の形態異常が症状を引き起こすので、異常が見付かればその部分を手術で除去すぺきという考え方が一般的でした。

しかし、形態異常があっても症状がないこともあります。経験を積むうちに、「形態から症状を見る」のではなく、逆に「症状から形態を見る」ことが必要なのだと考えるようになりました。

そうした考え方で研究を進め、腰由来の下肢の痛みのほとんどが、単ーの神経根に由来することを突き止め、国際学会のシンポジウムで発表しました。

マックナブが初めて臨床に取り入れた神経根プロックを施行した症例を集積し、分析したのです。

この知見に基づき提唱したのが. 腰部脊柱管狭窄に対する「選択的 除圧術」です。当時は、狭窄のある高位はすべて除圧する広範囲常弓切除が一般的でした。

しかし、「疼痛が単一の神経根に由来するのであれ ば、その神経根のある部分だけ選択的に除圧をすればいいのでは」という主張をしました。


私は痛みと形態は別問題だと思います。

痛みを伴うことのある特異的な病理を示すものをまず除外する意味において形態をみなくてはいけません。

特異的な病理を示す疾患=特異的疾患=感染症、悪性腫瘍、骨折などのあきらかな損傷、リウマチとその周辺の疾患(脊椎関節炎)

腰由来の下肢の痛みのほとんどが、単ーの神経根に由来することを突き止め・・・・・ここのところは賛成できません。なぜ神経根に由来するのか?
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by junk_2004jp | 2009-01-14 08:36 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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