心療整形外科

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2009年 01月 29日

根性疼痛の矛盾

椎間板ヘルニア炎症説への疑問

椎間板ヘルニアと診断されたが、現在、線維筋痛症(多発性の筋筋膜性疼痛症候群)として治療しているケースが現在4例ほどある。過去にもいくつもあった。

あるケースでは、腰~下肢痛、頚~上肢痛なのだが、腰はMRIでヘルニア、頚はヘルニアなし。こんなの診断ではない。

ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断を受けている人は筋痛症と思ってよいと思う。

ヘルニアがあっても痛みがないことが多いのだが、この矛盾を説明するのに、髄核による神経根の炎症説がある。

では、髄核と神経根が触れている脱出型だけが症状を起こすということにはならないのか?

脊柱管狭窄症ではこの理論は通用しない。それでこの場合は血流説となる。

つまり根性疼痛を正当化せんがために四苦八苦なわけだが、うまくいかない。

どちらにしても侵害受容器のない神経線維の途中から痛みが起きるという極めて異例な状態を正当化できない。

神経線維が炎症を起こすと侵害受容器のない神経線維の途中から痛みの信号が生じるという生理学は存在しない。

掲示板からですが、この方は以前の私にメールで質問してこられたそうです。医師よりも患者さんのほうが進んでいる(笑)、ネットの発達で笑えない状況になってきたものです。
私もこの分野なら患者さんに負けない知識をもっていると自負していますが、他の分野になるとそれはもう怪しいものです^^;
この掲示板を見るのを楽しみにしています。椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛(右側)と診断され、自宅療養も含め、3ヶ月ほどになります。入院してからはまだ3週間位なのですが、歩行器を使って歩けるようになりました。

私が入院している整形外科は基本的には「骨屋?」的な考え方の病院ですが、週一回ペインの日があって、トリガーポイントブロック注射をします。

圧痛点は自分で探して希望箇所に何カ所か注射してくれます。お陰様でふくらはぎから下はだいぶ、痛みや痺れも治まってきたのですが、右膝裏あたりがなかなか痛みが取れません。

圧痛点と思う所に注射してもらうのですが、効果はイマイチです。個人差はあるでしょうが、太もも膝裏付近だと、どこに注射すれば効果的でしょうか?いつもは右臀部、右太ももの押して一番痛い所、あとはふくらはぎです。長くてすみません。

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by junk_2004jp | 2009-01-29 23:31 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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