2009年 02月 13日
疼痛記憶の関与に可能性 〔ベルリン〕片頭痛,過敏性大腸炎,引っぱられるような腰痛,ずきずきする幻肢痛など,慢性疼痛といってもその感じ方はさまざまである。 しかし,これらの疼痛には脳内に同じ"疼痛の痕跡"を残すという共通点があるようだ。 ハンブルク大学システム神経学研究所(ハンブルク)のArne May講師らは,さまざまな慢性疼痛症候群患者と健康人における脳内の疼痛処理部位を比較した既発表論文のレビューを行い,疼痛部位とは関係なく,脳構造には常に同じ変化が生じることを突き止め,その概要を連邦教育研究省(BMBF)のNewsletter(2008; 39: 3)で報告した。 [Medical Tribune 2009年2月12日号/(VOL.42 NO.7)]
by junk_2004jp
| 2009-02-13 12:31
| 慢性痛
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