心療整形外科

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2009年 03月 29日

「恐らくは真実は丁度その中間にあるのだと思います。」

脊椎固定術について思う。
「恐らくは真実は丁度その中間にあるのだと思います。」


これはどういう意味なんだろうか?

菊地教授はまた、TVなどで「腰痛の85%は原因が分からない。」ともおっしゃっています。

これらを総合すると原因の分かっている15%の腰痛の中には固定術が必要なものもあるのだろうということでしょう。

私は原因の分かっている腰痛とは特異的病理所見の有する腰痛、すなわち、悪性腫瘍、感染症、骨折、脊椎関節炎(リウマチ周辺疾患)だと思う。これらが15%もあるはずがないので菊地教授のいう原因が分かっている腰痛とは私の考えと違うのであろう。

固定術が必要な腰痛とはどのような腰痛なのだろうか?原因が分かっていないのに固定術をするということもないだろう。菊地教授のいう原因の分かっている15%の腰痛とはいったい何なんだろうか?その中には固定術も時には必要なこともあるということなんだろう。それはどういうときなんだろうか?
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by junk_2004jp | 2009-03-29 08:42 | 慢性痛 | Comments(7)
Commented by TK(タク) at 2009-03-29 19:33 x
特異的疾患とはどう定義されるのでしょう。
特異的疾患をgoogleで検索しても出てきません。

そもそも、検査では、特異度と感度がある。
ttp://eba2005.exblog.jp/11137187/

私の場合、筋性疼痛だが、押すと痛い場所がある。押さなきゃ普段は意識しない痛み。圧痛点。
触診すると、コリコリがある。索状硬結です。押すと、他のところに関連痛が起きます。100%の再現性です。

これは、触診と言う検査だが、特異度が低いのでしょうか?だから筋性疼痛は非特異的疾患と定義されるのか?

元に戻って特異的疾患とはどう定義されるのでしょう。ついでに、非特異的疾患も。
Commented by junk_2004jp at 2009-03-30 01:32
特異的腰痛という表現をしています。そしてそれは、下肢痛を伴う(つまり根性痛を伴う)腰痛ということです。

ある医師は股関節より下の痛み、ある医師は膝より下の痛みを伴う腰痛。

非特異的腰痛とは下肢痛を伴わない腰痛ということになります。
Commented by TK(タク) at 2009-03-30 20:09 x
加茂先生、大変勉強になりました。
検査用語の、特異度と感度と、また別の話なのですね。
Commented by junk_2004jp at 2009-03-30 20:16
それはたぶんヨーロッパの急性腰痛ガイドラインからきているのだろうと思います。

http://www.backpaineurope.org/web/files/WG1_Guidelines.pdf

つまり次のように分類しています。
Commented by junk_2004jp at 2009-03-30 20:17
Diagnosis of acute low back pain
For most patients with acute low back pain a thorough history taking and brief clinical examination is sufficient. The primary purpose of the initial examination is to attempt to identify any ‘red flags’ and to make a specific diagnosis. It is, however, well-accepted that in most cases of acute low back pain it is not possible to arrive at a diagnosis based on detectable pathological changes. Because of that several systems of diagnosis have been suggested, in which low back pain is categorised based on pain distribution, pain behaviour, functional disability, clinical signs etc. However, none of these systems of classification have been critically validated.
A simple and practical classification, which has gained international acceptance, is by dividing acute low back pain into three categories – the so-called ‘diagnostic triage’:
• Serious spinal pathology
• Nerve root pain / radicular pain
• Non-specific low back pain
Commented by junk_2004jp at 2009-03-30 20:19
それでこのガイドラインもおかしいと思っているのです。

http://junk2004.exblog.jp/6482911/
Commented by TK(タク) at 2009-03-30 20:51 x
いや~、辞書を引き、引き、何とか読みました。勿論、内容については私に聞かないで、(^^; please>ALL

私は、ど、素人ですから、これがどうのこうの何て言いませんが。

>Non-specific low back pain
って 一体。これが、85%と言うやつか!

>Serious spinal pathology
>erve root pain / radicular pain
へぇ~。そうなんだ。

これを作成した方々も色々研究されたことの結果なのでしょうね。


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