2009年 04月 06日

筋筋膜性疼痛症候群、線維筋痛症の診断基準

広く世界で使われている診断基準、分類基準は下に書いたものです。これに従って診断をすればいいのです。

このようなものは練りに練って作られたもので、これに異議を唱えることはちょっとやそっとではできません。

作られてから相当年数がたっていますので、不合理があれば訂正されるものと思います。

もし根性痛というものがあるのだとすれば、この診断基準、分類基準には不備があるということになりますね。

一方、根性痛には診断基準はありません。一部の医師によって語り継がれている痛みというほかありません。

脊髄症に合併したMPS、圧迫骨折に合併したMPSなどは考えられます。

構造と痛みを分けて考えるべきなのです。


筋筋膜性疼痛症候群の診断基準 (Simons,1990)
●大基準

局所的な疼痛の訴え

筋筋膜の圧痛点から関連痛として予測しうる部位での疼痛あるいは違和感

触れやすい筋肉での索状硬結の触知

索状硬結に沿った一点での強烈な庄痛点(ジャンプサイン)の存在

測定可能な部位では、可動域のある程度の制限

●小基準

圧痛点の圧迫で臨床的疼痛の訴えや違和感が再現する

圧痛点付近で索状硬結に垂直に弾くような触診を加えたり、圧痛点に注射針を刺すことで得られる局所的ひきつり反応

筋肉を引きのばしたり(ストレッチング)、圧痛点への注射により疼痛が軽快する


診断には大基準5項目すべてと、少なくとも1つの小基準を満たすことが必用

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線維筋痛症
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by junk_2004jp | 2009-04-06 13:37 | MPS | Comments(0)


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