心療整形外科

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2009年 04月 10日

圧痛点

腰痛等の「痛み」のほとんどは筋肉の異常という概念は新しいものではなく原点だ。真に患者を観ていれば筋肉の異常だと臨床をやる常人の医師ならわかるはずなのだが…医学の進歩が医師を退化させた。


これは私の本に対するアマゾンのレビューです。

医学の進歩が医師を退化させた・・・・言えてますね(笑)

専門医が神経根性疼痛とか椎間板性疼痛とかいっているが、一般の人たちは「スジ(筋)がちがった(いためた)」なんていって治療しているわけです。

専門家より一般の人たちの方が正解に近いのですね。こんな分野はほかにあるでしょうか。

神経根や椎間板に造影剤を注入してその時に瞬間的に生じる痛みを診断の根拠としているようなのですが、そのようなことをすれば健常人でも同じように痛みは生じるでしょうし、患者さんは瞬間的に感じる痛みを慢性の痛みと比較できるものでしょうか。

神経に針を刺すのと圧迫するのでは全く意味がちがいます。

医師が触診をすることが少ないワケがわかりますか?

神経根性疼痛にしても椎間板性疼痛にしても椎間関節性疼痛にしても「圧痛点」があっては困るのです。それらには圧痛点がない。

圧痛点がどうなっているのか、そしてそれは何が痛んでいるのか尋ねてごらん。
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by junk_2004jp | 2009-04-10 01:21 | MPS | Comments(7)
Commented by ひつまぶし at 2009-04-10 19:16 x
先生★
医学部では、授業や実習で「触診」のやり方は教えてないのですか・・・?
このごろ、内科へ行っても、お腹の触り方がテキトーっぽい先生がいるんですよ。患者が私だから・・・?( ̄ヘ ̄;) 
「型どおり聴診器と触診、いちおうやっときました★」てな感じで。あんなのでわかるのかなあ。。。
Commented by じゅん at 2009-04-10 20:48 x
正常な筋肉、健康な人には「圧痛点」てないのですか?
Commented by junk_2004jp at 2009-04-10 22:13
ひつまぶしさん

もう忘れました・・・というか、そのころ真面目にやっていたわけではないので^^;

じゅんさん

ないですよ。あとでこれに関するお話をかきますね。
Commented by じゅん at 2009-04-10 22:47 x
ありがとうございます。
「圧痛点」と刺激への反射とよく似ているようにも思えるのですが
サルでもわかるように書いていただけるとうれしいです。
Commented by シャルル at 2009-04-10 23:04 x
>椎間板に造影剤を注入してその時に瞬間的に生じる痛みを診断の根拠としているようなのですが、そのようなことをすれば健常人でも同じように痛みは生じるでしょうし

これはまさに、その通りでした。
妹は、ヘルニアじゃないのに、「絶対ヘルニアだ」というA先生(主治医の先輩)の意見で、椎間板造影を。。。疼痛誘発試験の結果・・・激痛で、「間違いなくヘルニア」といわれて、手術室に。。。
でも、ヘルニアは無く・・・若い主治医いわく「椎間板を、わざわざ、古くさせただけだった」><。

Commented by TK(タク) at 2009-04-10 23:15 x
まあ、造影剤で人が死ぬこともあるのだから、
痛いことぐらいと、思うのは素人の考えでしょうか?

健作指令 「造影剤 死亡」or「造影剤 副作用」
健作係長。
Commented by じゅん at 2009-04-10 23:33 x
A先生に診ていただいた時はMRIと触診だけで即行、手術適応と言われました。触診して痛みの箇所やシビレわかっててもMRIで視た事実が悲しいことに決め手になってしますのですね・・・
逃げてきちゃいましたけど。。


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