心療整形外科

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2009年 04月 22日

ヘルニアの痛みといわれている痛みは”筋性疼痛”

神経因性疼痛

椎間板ヘルニアによる根性下肢痛は本質的には「筋痛」であり

思い込みが痛みを増大させる

痛みの本質を医師からどのように説明を受けたのかが治療の成績に大きくかかわっているものと思われる。

「ヘルニアが神経を圧迫して痛みが生じている」という説明は生理学を知っているものには到底受け入れられるものではない。

医師は診断しなくてはいけない。

「昔はヘルニアが神経を圧迫して痛いといったものだが、最近の生理学の発達やMRIのおかげでどうもそうとはいえないようだ。」

このように説明すべきだとは思わないか。

脊椎脊髄専門家の書いたネットを読んでも、痛みと麻痺が混同されている。

「長く圧迫を受けていると、治りにくい」のならさっさと取るべきじゃないのか。

このような情報に惑わされて苦しんでいる人はおおぜいいる。

手術をしてもしなくても半年後、1年後の成績に変わりがないという報告がある。

最近では腰痛に画像診断は無意味という報告さえある。

著名な痛みの生理学者は「ヘルニア神話は終わった」といっている。

いったい真実は何なんだ。

専門外科医への早期紹介を減らすことを推奨した。・・・非生産的な診療方法をやめるよう、医師を説得する一番良い方法は何だろうか。(FILE210)

科学はいつも仮説なんだ。そこが宗教と違うところ。宗教は絶対なんだ。

痛みに対するヘルニア原因の仮説は破たんしている。

新しい仮説として「生物・心理・社会的モデル」=「筋性疼痛」・・これも宗教ではないので仮説なんだ。

筋性疼痛、つまり筋肉のスパズムはどのような方法でも治るチャンスはある。

サーノ博士のようなTMS方式(潜在意識をみつめる)、整体、AKA、カイロ、トリガーポイントブロック、鍼灸、マッサージ、マッケンジー体操、ゴムバンド、催眠療法、神経根ブロック、手術・・・・どのような方法でも治る可能性はある。もちろん治らない可能性もある。

ある方法で治った患者はそれが唯一の方法と思うかもしれない。どのような方法で治ったとしても「筋肉の緊張が取れた」ということだ。

古くて新しい「筋性疼痛」はまだ分かっていないことも多いのだろう。脳が大きく関係しているであろうことは想像できる。
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by junk_2004jp | 2009-04-22 22:32 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(16)
Commented by 脊柱男 at 2009-04-22 23:51 x
あ~!
今気がついた。
私を手術してくださった先生のHP載せるんじゃなかった・・。

それってなんかずるい。
よって質問攻撃です。

加茂整形外科にはMRIが設置されているのですか?
以前のブログで、30年前の教科書には脊柱管狭窄症など載っていなかったとのことですが、医学が進歩してMRIが導入され、そのような症状が発見されたとは思いませんか?(思わないだろうな・・)。
先生は手術をしたことがあるのですか?
もしないのなら、手術ができる医者のことを貶すのはどうかと思いますが。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-22 23:54
私は診断について述べているのです。
Commented by 脊柱男 at 2009-04-23 01:08 x
私は先生のブログのネタを提供するためにHPを載せた訳ではないので、がっかりでした。

長いこと苦しんで加茂先生のところに行き着く人がいるように、私も手術してくれた先生のところに行き着きました。

なので「長く圧迫を・・」のところだけじゃなくて、全文載せてもらいたかったな。
Commented by じゅん at 2009-04-23 08:58 x
脊柱男さま、お聞きしたいのですが手術をなされてよかった。
後悔はしてないですか?回復なされたとお思いでしょうか?

手術してよくなる人、加茂医院でよくなる人患者にとっては理論よりも
そちらの方が大事だとおもいますよ。
外科的手術だけでいいならほかのとこへ行けばいいし精神的なこともみてもらいたければ「心療整形外科」の加茂医院でみてもらえばいいんじゃないですか?それは患者の選択の自由だと思いますが。
極論ばかり言っても仕方ないと思いますが。
リベートしたいのなら全否定的なことばかりではなく少しはみとめられてわ。 
素人の意見です。 不適切なコメントなら削除お願いします。失礼しました。
Commented by 代替治療家 at 2009-04-23 22:05 x
治療の現場では・・・
>>30年前の教科書には脊柱管狭窄症など載っていなかったとのことですが、医学が進歩してMRIが導入され、そのような症状が発見されたとは思いませんか?
>私の院に来院されている「脊柱管狭窄症」と診断された多くの患者さんは、MRIのない整形外科医院で、レントゲンのみで診断されています。ほとんどの方がMRIを撮っていませんよ。
狭窄が真の原因であるのなら、なぜ保存的な施術で明らかな症状の改善がみられるのでしょう?このような現実を冷静に考えるべきではないでしょうか?

>>私は診断について述べているのです。
>正にその通りだと思います。

机上論では治るものも治らない可能性が出てきます。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-23 23:14
「脊柱管狭窄症診断サポートツール」や「腰部椎間板ヘルニア診療ガイドライン」は痛みの生理学を無視しています。

そのことは何度もこのブログで言ってきました。

ちょっと生理学を知っている人はそれが分かると思います。
Commented by 脊柱男 at 2009-04-24 00:19 x
じゅんさま。
>脊柱男さま、お聞きしたいのですが手術をなされてよかった。
>後悔はしてないですか?回復なされたとお思いでしょうか?
よかった。全く後悔はしてない。回復したと思ってる。
歩けなくて車椅子だったのが、走り回って好きなことできる。
今までの私の書き込み読んで、これで実はまだ痛みが・・なんてことだったら大笑いですね。
完治。それ以上。

代替治療家さま。
ああそうですか。
Commented by 脊柱男 at 2009-04-24 00:20 x
加茂先生。
今日はちょっとまじめな質問。
私の症状が筋性疼痛とのことだったのでちょっと調べてみました。
「筋性疼痛」でググるといちばん最初に出てくるHPが下記だったので参照してください。
ちなみに2、3番目は加茂先生のブログとHP。
ttp://www.ogorimii-med.net/advice/akamatu2.htm

読み易くわかりやすかったので参照しましたが、もしかしたら加茂先生の言いたいこととはちょっと違うかもしれないし、ツッコミポイントがあるかもしれません。

で、質問です。
これは先生のHPをよく読めば書いてあることかもしれませんが、なにせボリュームがあるので・・・。
私の症状(坐骨神経痛、腰痛、冷感、汗の量、筋力低下)は、全て腰の筋肉の筋性疼痛からくるものなのでしょうか?
それともそれぞれの筋肉(例えば筋力低下は足の筋肉)の筋性疼痛からくるものなのでしょうか?
TPBで治療するとしたら、どのくらいで治るものなのでしょうか?
こればかりは実際診てもらわないと答えようがないかな。
Commented by 脊柱男 at 2009-04-24 00:21 x
個人のブログで他人がとやかく言うことではないのかもしれませんが、あまり脊椎脊髄専門医等を貶すのはどうかと思います。
退場宣言してから長々と居残ってしまいましたが、無知な私に付き合っていただきありがとうございました。
Commented by アクビ at 2009-04-24 08:43 x
>脊柱男さま

もうご覧になっていないかもしれませんが・・・

加茂先生は誰かを貶めようとかそういう意図で書いていらっしゃるのではないと思いますよ。

このようにお考えになってみてはどうでしょう?
AさんがBさんの間違いを指摘しました。
さて、それだけでAさんがBさんを貶めたことになるのでしょうか??

なお、疼痛治療や筋性疼痛の正しい知識は、もれなくどの分野のお医者さんにも最低限の知識を持って頂きたいと私は願っております。
たぶん、先生も同様にお考えではないかと思います。

私は生理学含め難しいことは未だによく理解できてないので、あくまでも私個人の経験に基いた意見になりますが、ここ数年お世話になった整形外科医、スポーツ整形外科医、精神科医、内科・心療内科医(現在の裏?主治医)、どなたも残念ながら上記のことを十分ご理解でないようなのです。
Commented by アクビ at 2009-04-24 08:45 x
精神科医のお医者さんは、一応抗うつ剤が「原因不明」の疼痛(慢性疼痛ともいう)を訴える患者に一定の効果があるらしい、という表面的な知識はあるようでしたが、慢性疼痛がどのようなものか、理解していなかったと思います。

ある精神科医は、半年ほど私に薬を投与・診察したのち、「あなたは病気でもなんでもありませんっ!」と、事実上私の治療は無理ですということで(たぶん)、放り出されました。

でも一番興味深いのは、その前にかかっていたスポーツ整形外科医でしょうか。
このお医者さん、運動療法を用いて他ではなかなか受けられない治療を提供しようという高い志をお持ちだったのですが、何故か筋肉の状態を診断することに関してはまるで無頓着、つまり診断方法は従来どおりのまま「画期的な」治療を目指していらっしゃるようなのですが、今改めて考えると矛盾だらけです。
診断の過程で、今思うと明らかに麻痺と痛みを混同してらっしゃいました。

このように、痛みの診断方法に矛盾や破綻があるのは特定の分野の医師に限った話ではないのです。
Commented by アクビ at 2009-04-24 08:45 x
私が念を押すのもどうかと思いますが、特定の治療法に問題がある、という話ではない、問題は診断方法だ、ということを、加茂先生はおっしゃっているのです。

そういえば、あの熱血スポーツ整形の若い開業医のかた、TPB注射の相談をしたら、「そんなのしたらおばあさんみたいな体みたいになっちゃうよ」なんて言ってましたっけ。

あたくし最近TPB注射を継続して受けておりますが、なんだか少しづつ若返っている気がしておりますの(うふふ)。

先生、間違って秘伝の若返り薬なんて注射に混ぜていませんか?!

なんちゃって(笑)

脊柱男さんは、治療してくださったお医者様に強い信頼を寄せていらっしゃるのですよね?
それで完治、それ以上の状態になられたのですね。

おそらくそういう強い気持ちが、治療される側にも必要だ、という良い例なのだと思います。
見習いたいと思います。

判官贔屓を装いつつ、実は権威に弱いあたくしですの。
おほほ、じゃなかった、とほほ(-_-;)

長文失礼致しました。
Commented by はる at 2009-04-24 13:32 x
じゅん様、アクビ様、

基本的に加茂先生は今のヘルニア手術を全否定しているわけですから極論の話をしているのです。
手術でも保存療法でも直ればいいのではありません。手術と同様に痛みが取れ早くに直るなら誰も手術しません。

画像診断でとても酷い圧迫があり辛い症状が出てる人にも手術しなくても直るとおっしゃっているのですよ。
立てないほどの坐骨神経痛の方とか皆さん直ぐによくなっているのですか?
否定ばかりは駄目なのかもしれませんが、手術した医師や患者はそれはどういう事ですかとなりますよ。

個人的には酷い圧迫があるのに症状が無い人はほとんどいないと思っています。
Commented by アクビ at 2009-04-24 14:49 x
>はる様、狭窄男様

実はあえてこれを指摘せずにいたのですが・・・

そもそも論として、何かを批評するのであれば、それについて概論ぐらいはまず把握してからにすべきではないでしょうか。

>ヘルニア手術を全否定

違いますね。
加茂先生の論点はそういうことではありません。
排尿困難な状態など、生命にかかわる重篤な麻痺が生じた場合は緊急手術が必要ということは、度々おっしゃられています。
ただし、極めて稀なケースである、と。

全否定ではありませんよ。
Commented by アクビ at 2009-04-24 14:50 x
くどくて申し訳ないのですが、痛みと麻痺の診断を的確にせずにして、手術だろうと注射だろうと運動療法だろうと正しい結論に行き着くとは思えません。

そこが論点です。

>手術した医師や患者はそれはどういう事ですかとなりますよ

加茂先生は実際に診察・治療した症例を沢山掲載されています。
このブログでも、病院HPの症例ページにも。
そして、多くの患者さんが書き込みしている掲示板にも。

手術で良くならなかった方が、筋肉に対する触診などの診断・治療によって痛みが緩和して、QOLが大きく向上した方の例がたくさんありますよ。
なかには数回手術されても良くならなかったという方もいます。

そういう患者さんからしたら、それはどういう事ですかとなりますよ。

加茂先生は、そういう疑問を投げかけておられるのです。

しかし残念ながら・・・互いの立場でどうしても水掛け論的なやり取りに終始してしまいますね。

くどいようですが・・・論点は「手術 VS そうじゃない治療」ということではないのです。

論点のズレをいったんリセットしないと、建設的な議論にならないように思えますがどうでしょうか?
Commented by 脊柱男 at 2009-04-24 17:23 x
アクビさま。
>もうご覧になっていないかもしれませんが・・・
そりゃ見ますよ。自分が書き込んだんだもん。
もう書き込まないと思ったけど、優柔不断のA型なんでご勘弁を。

アクビさまの書き込みですが、正直よくわかりません。
ですが、
>おそらくそういう強い気持ちが、治療される側にも必要だ、という良い例なのだと思います。
>見習いたいと思います。
ありがとうございます。

はるさま。
フォローありがとうございました。
感謝、感謝です。
あなたとならヘルニア話を朝まで語り合えそうですね。
失礼ですが、はるさまは女性ですか?
だったら結婚してください (*⌒∇⌒*)テヘ♪


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