心療整形外科

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2009年 04月 24日

脊椎男さんへのお答

で、質問です。

これは先生のHPをよく読めば書いてあることかもしれませんが、なにせボリュームがあるので・・・。
私の症状(坐骨神経痛、腰痛、冷感、汗の量、筋力低下)は、全て腰の筋肉の筋性疼痛からくるものなのでしょうか?

それともそれぞれの筋肉(例えば筋力低下は足の筋肉)の筋性疼痛からくるものなのでしょうか?

TPBで治療するとしたら、どのくらいで治るものなのでしょうか?

こればかりは実際診てもらわないと答えようがないかな。


筋筋膜性疼痛症候群の特徴的な症状です。

http://www.kenkobunka.jp/kenbun/kb29/tsujii29.pdf#search='辻井 洋一郎'

「筋痛」を専門に扱う診療科がないこともあり、「筋痛」に関する研究は基礎・臨床医学ともに進んではいません。1998年に国際筋痛学会(International Myopain Society; IMS)が発足しました(www.myopain.org)。

この学会の事務局はアメリカ合衆国テキサス州サン・アントニオ市にあり、アメリカ合衆国主動でカナダ、ブラジル、ヨーロッパ圏の研究者が主に活動しています。

日本人医師の会員はゼロです。本学会の学術集会は3年に1回行われています。次回は第5回大会で、本年9月にアメリカ合衆国オレゴン州ポートランド市にて開催されます。

この「筋痛」を主訴とする筋の一次的疾患には、局所性の筋筋膜性疼痛症候群(Myofascial pain syndrome)と全身性の線維筋痛症候群(Fibromyalgia syndrome)の2つが挙げられています。これらの疾患の特徴は筋の一部に有痛性の硬いバンド様あるいは結節様の固まり(筋硬結)が触知されることです。
b0052170_1318248.jpg


罹患筋がどこなのかこれからは分かりません。腰方形筋、小殿筋、前けい骨筋など複数の筋肉が考えられます。

どこの筋力が低下していたのかわかりません。拇指の伸筋がMPSなら拇指の伸展力は当然弱くなります。

聞く耳を持っていらっしゃる方なら、外来通院で1か月もあればよくなることが多いですよ。(週に2~3回)

このような症状が椎間板ヘルニアによって起きるはずがありません。

噛みあわせが悪くて顎関節症(MPS)になるのではなくて、MPSの結果噛みあわせが悪くなっているのです。それと同じように、ヘルニアが原因で、痛みがおきているのではなくてMPSのため脊柱の可動域制限、アンバランスのためヘルニアが生じていると考えるべきでしょう。

原因と結果が逆なんですよね。0脚と変形性膝関節症の関係もそうでしょう。

病態は筋肉のspasmだと思いますので、それが止まれば治るわけです。どのような方法で止めてもいいです。

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_224.htm#sinamon

この方は大学病院で手術が必要といわれたのですが、1週間の入院で治っています。

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_200.htm

この方は6日間の入院でほぼ治癒しています。

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_200.htm

この方は19日間でほぼ治癒しています。最近、お子さんを診察につれて来られましたが、その後全く症状はでていないとのことです。

myofascial pain syndrome Google検索で1240000ヒットします。世界的にはよく知られた疾患です。日本の医師が知らないだけです。そのために間違った診断をしてしまうわけです。


個人のブログで他人がとやかく言うことではないのかもしれませんが、あまり脊椎脊髄専門医等を貶すのはどうかと思います。


私の著書から
私は脊椎脊髓専門医のご苦労を知っていますし、多くの点で尊敬すべき働きをしていることも知っています。

脊椎の悪性腫瘍、側弯症、脊髄麻海、脊椎感染症などの手術は何時間もかかる大手術で、こうした専門医の力がなければどうにもなりません。

そうしたすぐれた医師が、痛みやしびれを神経症状と誤解しているのが唯一、気になるのです。


私は診断の方法(過程)を問題にしているのです。これを放置するわけにはいかないのです。人の体にメスを入れるのだから、もう少ししっかり勉強しろよといっているのです。

「脊柱管狭窄症診断サポートツール」「腰椎椎間板ヘルニア診療ガイドライン」はとても生理学的に問題があります。

圧痛点の検査など何も書いてないのです。百歩譲ってもMPSとの鑑別診断ぐらいは書くべきでしょう。それもないのですから、そもそもMPSなんていう概念そのものが欠落しているといわざるをえません。

あまりのも多くの方がこの「理屈の合わない診断」で、辛い思いをしているのです。毎日のようにメールや電話で相談を受けています。また、診察に来られます。

先生の著書である「トリガーブロックポイントで腰痛が治る!」を読みました。読んでいくうちに私も筋痛症では?と感じるものがあります。先生に診察して頂きたくメールしております。私も2回椎間板ヘルニア手術を行いました。しかし、今も足が痛く日々の生活が辛いです。


___________________________________

[疼痛学序説 痛みの意味を考える   Patrick Wall著 横田敏勝訳]

Patrick Wallはゲート・コントロールセオリーで著名な生理学者

この割合(椎間板ヘルニアの手術)は現在下がり続けていて、神話がばらまかれて、少数の人の利益になるが多くの人の不利益になるような不名誉な時代は終わった。不利益をうけたある人たちは、手術の結果、明らかにいっそう悪くなった。

椎間板ヘルニアの手術は70年以上もの間行なわれてきた。もてはやされたこともあったが、疑問が増し続けている。ヘルニアの突出と痛みはそれぞれ独立していて、痛みの発現におけるヘルニアの突出の役割ははっきりしない。

以前この手術を熱烈に支持していたマイアミ大学 は、今ではこの手術をやめて、厳密なリハビリテーションのプログラムを採用している。
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by junk_2004jp | 2009-04-24 13:25 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(31)
Commented by 脊柱男 at 2009-04-24 17:25 x
あらららら・・・。
今度はオイラの質問をブログのネタに使ってもらって、不思議とこっちは文句ないな。
お礼をと思い書き込んじゃいました。
ありがとうございます。

なるほど、症状は当てはまるんですね。
だけど多分、また同じことになってもT先生のところで手術します。
注射に通うのも大変だし、1回の全身麻酔で治ればラッキーかな。
もしそれでダメなら加茂先生のところにお世話になるかもしれません。
その時は、私が脊柱男です、て言いますのでよろしくお願いします。

それで、最後に質問というか独り言と捉えてもらってかまわないんですが、ヘルニアがいくら出っ張っていても痛みまたは麻痺は起こらないと考えて良いのですね。
ヘルニアは無害なんだな。
あくまで個人的な考えなんですが、ヘルニアが酷い人ほどMPSの症状が強い若しくはたくさん当てはまる気がするのですが・・・。

加茂先生、お忙しい中本当にありがとうございました。
私みたいな者がいる以上、なかなかMPS派とヘルニア派の距離は縮まらないかもしれませんが、このやりとりを読んだ痛みの難民が正しい選択をしてくれることを切に願ってます。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-24 17:44
ヘルニアで麻痺がおきるとすれば、頚部での脊髄麻痺と腰部での馬尾症候群です。

>ヘルニアが酷い人ほどMPSの症状が強い若しくはたくさん当てはまる気がするのですが・

これについての調査はしりません。本分にも書きましたが、MPSが強いほど、動かさないので椎間板の栄養状態が悪くなります。つい間板はスポンジ効果によって栄養を吸収しているからです。

また左右の筋肉の緊張のバランスがわるく当然歪みもでてくるからでしょう。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-24 17:46
しかし、4月16日のブログの記事では

健常者と急性期頚椎捻挫患者(各約500例) のMRI所見を比較したわれわれの検討では、椎間板後方突出、脊髄圧迫などの権間板変性所見は両群とも加齢とともに高頻度となり、両群間に有意な頻度差は無かった。

ということです。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-24 17:56
>だけど多分、また同じことになってもT先生のところで手術します。

それはご自由ですね。他のヘルニア掲示板の常連さんはたいがい複数回手術をしています。最後に行き着くところは固定術です。

私の患者さんの中には固定術をして、辛い痛みとともに生きている方が何人もいます。

手術をする側の医師はMPSを勉強されて、患者さんを危険な目にあわせないことです。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-24 18:20
私は、ヘルニアの保存派VS手術派  というつもりは全くありません。

診断を問題にしているのです。

私は自分の思いつきを述べているのではなく、International Myopain Societyの推奨するMPSの診断基準によって診断して治療しているのです。

一方、ヘルニアが原因で痛いというのは「都市伝説」です。生理学的根拠もありませんし、疫学的、臨床経過などからも全く説明がつきません。
Commented by 脊柱男 at 2009-04-24 19:41 x
すいません。
優柔不断のA型がまた書き込みます。

MPSはヘルニアと関係なく発症するのでしょう。
筋肉が原因なのだから。

私や散々載せたHPやネットで手術をされたという方の体験記のMRIはヘルニアが酷いので、ヘルニアの酷い人ほどMPSの症状が強い若しくはたくさん当てはまる気がすると思うということが言いたかったのです。
ただし、「健常者と急性期頚椎捻挫患者・・・」の一文から、きっとそれも都市伝説なのでしょう。
椎間板の栄養状態が悪かろうが、スポンジ状態だろうがあまり関係ないように思うのですが。
ヘルニアはどんなに酷くても、馬尾などの例外を除けば無害なのですね。

あとは、「ヘルニアの保存派VS手術派」となってしまいましたが、これも書き方が悪かったかな。
筋肉が原因派 V.S ヘルニアが原因派と書けばよかったのでしょうか。
どっちも変わらないって?

他、このまま書いていくとまた同じことの繰り返しなのでヤメときます。
うまく伝わったかな・・・。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-24 20:15
そうです。無害です。

>ヘルニアの酷い人ほどMPSの症状が強い若しくはたくさん当てはまる気がすると思うということが言いたかったのです。

それはないでしょう。

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_224.htm#hirotan

「MRI撮影の日。「やっぱり!」仙骨と5番目の間の椎間板が飛び出し、後ろの脊椎管を切断しているかのように写っている!痛いはずだ!いったいいつ出たの?バイト?雪かき?後悔と自責の念にかられる。心臓バクバクのまま紹介元の整形外科へ。先生はMRI3枚を裏と表をあたふたと返す。慌てているように見える。それを見てこちらはどん底な気分。「仙骨ブロックをすると思うけど、○○病院の先生とこの画像を見て相談するから1週間後に来なさい。今日は電気掛けて行って。」との事。(この一大事に低周波!?動揺しつつも「何か変だな」と感じた。)吐き気がしてきたので、なにもせずに帰る。」

よほど聡明な方ではないと、医師のこの説明によってまいってしまいますね。そしてMPSは強くなっていくことでしょう。

この方は大きなヘルニアがありましたが、私のところにくることなく、掲示板での指導でよくなりました。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-24 20:15

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_224.htm#masa

この方はヘルニアはあまり大きくはないのですが、車いすになり入院してなおりました。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-24 20:23
脊椎男さんは強烈な体験をされたのですね。それをだいじにしておきなさい。そしてT先生に感謝してください。

でもそれとこれとは別問題なのです。

前出のひろたんさんは大きなヘルニアがあるも、掲示板で私たちとのやりとりでよくなってしまいました。経費は0円です。

その後、オフ会でおあいしたことがあります。

ヘルニア産業はまだまだ大丈夫です。レントゲン撮ってMRI撮って、5回ほど硬膜外ブロックして、治らなかったら手術をする。

このベルトコンベアはまだまだ大丈夫でしょう。
Commented by アクビ at 2009-04-24 20:43 x
ええと、すいません、口うるさいおばさんがさらに口挟みますm(__)m
脊柱男さん、しつこくてごめんなさい、だけど重要なポイント・・・

「痛み」「しびれ」「麻痺」これらを適切に分類(診断)すれば、「保存派 VS 手術派」、「筋肉 VS ヘルニア」といった対立構造は生じるはずがない(まさに都市伝説)、ということが必ずご理解いただけると思います。

ちなみに、しびれは痛みの一種なのですが、往々にして麻痺と分類されてしまうことがそもそも問題の種なのです。

そのような誤った分類(診断)が横行することにより、不適切な診断・治療でドクターショッピングせざるを得ない患者さんが後をたたない、という現状があるわけです。

先生、間違い、補足等ありましたら宜しくお願いします(いつも余計な口出しすいません)。
Commented by 脊柱男(改め優柔不断男か?) at 2009-04-24 21:23 x
先生。
>脊椎男さんは強烈な体験をされたのですね。
そりゃもう・・・。

>それをだいじにしておきなさい。そしてT先生に感謝してください。
全身麻酔と同じくらい感謝してます。

>ヘルニア産業はまだまだ大丈夫です。レントゲン撮ってMRI撮って、5回ほど硬膜外ブロックして、治らなかったら手術をする。
>このベルトコンベアはまだまだ大丈夫でしょう。
またそうやって意地悪言う・・・。
でも、ヘルニア産業なくなったら先生のブログも詰まんなくなっちゃうしなぁ。

アクビさま。
はいはい。わかりました。
Commented by ひろたん at 2009-04-24 22:44 x
先生から「聡明な方」だなんて書いて頂いて、一人照れ笑いのひろたんです^_^;
私は、小学生の頃に成長痛で膝に電気を掛けて治らなかった経験があり、「この腰の痛み&医師の慌てぶり=あの電気治療」が結び付かなかったのです。要は、勘ですね(^^ゞ

脊柱男さん、はじめまして、こんばんは。
あなたのように理論派な方が、先生とのやり取りの中でMPSの存在を知るのは、有意義な事なのだと思います。

それにしても、手術に至るまでの日々を不安に包まれて過ごされたお気持ち、お察しします。
とにかく、今は痛みの無い生活に戻れて本当に良かったですね(^_^)私は先生に紹介↑されたように大きなヘルニア持ちですが、今は腰痛が無いんです。
ストレッチや好きな運動をする事で、痛みが無くなりました。(時間はかかりました。でも、ヘルニアは無害と知ってやってみました。勇気も必要でしたっけ・・。)
でも、膝や手首が痛くなる時があります。性格的に几帳面だったり、何かするにも急ぎ足なので力が上手く抜けず、あちこち緊張すやすいのかと思います。
(MPSの方は、「ヘルニアがある事が多い」と言うよりも、「まじめで律儀で几帳面」な印象です。)

Commented by ひろたん at 2009-04-24 22:44 x
(つづき)

アクビさんも色々辛い思いをされています。
痛みの程度や治療方法に違いこそあれ、みなそれぞれに辛い経験をもった者同士です。
意見の交換ができる事は、医学界に一石を投じる結果をもたらすかも知れないですね!

辛い日々を過ごされた脊柱男さんに、二度と痛みが来ないよう、お祈り致します。
Commented by たーちゃん。 at 2009-04-25 21:43 x
加茂先生、皆さんこんばんは。

MPSとヘルニアについて議論されています。

ヘルニアがない人にMPS(慢性疼痛)が起きるのは何故?
ヘルニアがある人にMPS(慢性疼痛)がない人がいるのは何故?
それが答えのような気がします。
ヘルニアがあるから慢性疼痛が起きるとは限らない。
原因ではない。

私は臀部の筋肉がコリコリで慢性痛が起きています。
腰も痛いです。
(片側の背筋)
神経の圧迫で臀部(背筋)の筋肉がコリコリになるのでしょうか?
コリコリの臀部の筋肉の先に痛みが出ます。

これが腰椎の神経の圧迫で起きているというのは考えにくいです。

ヘルニアを原因とする異常はごくごく稀なのではないでしょうか。
ごくごく一部の病気だけ。
Commented by はる at 2009-04-27 02:02 x
脊柱男様
私が女性なら是非お受けしたかったのですが、残念ながら男でしてすみません。
同じヘルニア同士毎週末お酒でも飲みながら語り合いたいものです。

私も柔軟な頭で考えてみましたが、どうしてもヘルニアや狭窄で神経を圧迫しても
痛みが生じるはずが無い事は無いという考えになってしまいます。先生すみません。
もちろんいくつかMPSに当てはまりますが、ヘルニアが無害とは理解出来ません。

いくら名医でも直らない患者もいるでしょうし数%は改善されないとありますが、だからと言って大多数の患者が
ヘルニア除去、神経除圧で見違えるように良くなっているわけですから、とても全身麻酔等々とは考えられません。

たとえ筋肉が原因だったとしても、耐えられないような筋肉のコリや筋萎縮が全身麻酔では取れないと思います。
あちらこちらに痛みが移動するような脳の勘違いなら分かりませんけど。
先生のお墨付きがもらえるなら、私ならリスクを負ってでも全身麻酔だけで直るならやりますけどね
Commented by はる at 2009-04-27 02:03 x
脊髄は圧迫されても症状が無い場合が多いようですが、脊髄圧迫による下肢の麻痺は結局ヘルニアや狭窄による圧迫が原因ですよね?
ならヘルニアや狭窄の画像診断はほっとけませんよね???

私は神経根圧迫は傷みも痺れも関係していると思っていますが、頚部の巨大なヘルニアにより脊髄も神経根も圧迫されれば
痛みと麻痺は同時に起こる可能性もあるのではないでしょうか?
Commented by はる at 2009-04-27 02:08 x
余計な事かもしれませんが、
加茂先生の問題提起が胡散臭い医師免許を持たない代替治療家の発言なら問題無いのでしょうが、整形外科の医師の発言なら
そのような代替治療家を益々付け上がらせふざけた保険請求による国民の医療費負担を膨れ騰がらせませんか?

画像診断も出来ない者が、手術の有無を決めるような事があってはいけません。
私は脊髄や神経根圧迫は非常に怖いと思っていますので、手術で良くなるにも関わらず、そのような胡散臭い代替治療家に任せ
取り返しがつかなくなるような事がないように、もっともっと公な機関で発言していただきたいものです。

もちろんこちらに来る代替治療の皆さんはちゃんとした治療をされていると思いますが、

素人の意見ですすみません。どうしても最初の診断、または過程で神経の圧迫と痛みは
関係があるとしか思えませんので堂々巡りになってしまいました。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-27 08:40
はい、素人のご意見として伺っておきます。
Commented by 脊柱男 at 2009-04-27 09:01 x
たーちゃん。
的外れなコメントご苦労様です。

はるさま。
名前から女性と想像したのですが・・。

残念ながらここでは結論は出てしまったのです。
「ヘルニアは都市伝説」
「手術は全身麻酔のおかげ」

せっかくなので広く皆さんにこのことを知ってもらおうと、今までのやり取りを編集中です。
いろんな掲示板で広めようと思います。
なんなら脊椎脊髄病学会にもメールしようと思ってます。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-27 13:06
どうぞメールしてください。

MPS研究会には数人の脊椎脊髄専門医がいます。指導医もいます。

全身麻酔をかけたら治るとはいっていません。

慢性疼痛は生物・心理・社会的症候群です。不安、抑うつ、社会的立場など多彩的な要素をもった疼痛症候群です。

手術をしたという儀式的効果もあるでしょう。不安の解消もあるでしょう。

また、筋弛緩剤を使いますから、それの効果もあることと思います。

手術は最大のプラセボ効果ともいわれています。

手術をしてよくなる人もいればよくならない人もいるということはそういうことだと思います。

あなたは、それは確かめたのかとおっしゃるでしょうが、たしかめようがないので想像です。そのように考えるのが最も合理的だと思うのです。

ヘルニアが神経を圧迫して痛みが生じるというのも仮説ですね。

科学はいつまでたっても仮説なんです。そこが宗教と違うところです。
Commented by 脊柱男 at 2009-04-27 14:07 x
ん?!
全身麻酔の件は何回もしつこく質問したから「手術は全身麻酔のおかげ(かも)」にすれば良いかなと思うけど、
>ヘルニアが神経を圧迫して痛みが生じるというのも仮説ですね。
仮説なの?
「無害です」って書いてあったもんだから・・・。

Commented by アクビ at 2009-04-27 15:36 x
>脊柱男さま

全身麻酔のおかげ、かもしれないし、自己暗示が働いた(プラセボ効果&認知行動療法)、のかもしれません。
後者については、先に私が、お医者さんを信頼して強い気持ちで手術に臨んだのですね、云々のコメントをしたのは、こういう意味のことなのでした。

あと、加茂先生がおっしゃっている「仮説」っていうのは特定の現象についてのみではないのです。
すでに回答を兼ねた記事がアップされていますね。
Commented by アクビ at 2009-04-27 15:37 x
>はるさま

「痛み」「痺れ」「麻痺」
これらを混同されているのではないでしょうか。
痺れは痛みの一種です。
麻痺は機能障害(不全)を起こします。
全く別のものです。
「下肢の麻痺」(歩行困難など?)と思えるものは、筋肉の拘縮や激しい痛みで起きていると思います。
私も一時的に歩くのがやっとだったことがありますが、そのときは歩くにつれて腰から下の筋肉が徐々に締め付けられていくような感覚がありました。
歩幅も徐々に狭くなっていくので、うちから最寄駅まで歩くのがギリギリやっとでした。
少しぐらい休憩したのでは回復しないので、一般的な腰痛の本などで説明されてる、脊柱管狭窄で生じるという「典型的な」歩行困難の状態にはあてはまりません。
ふつうの医師は、「神経学的テスト」が因性なのに歩行困難が生じるはずがないと思うわけです。
はすがない、っていっても実際起きてるわけですけどね。
痛みとしびれ、麻痺を混同すると、診断においてこのような混乱が生じるわけです。
これをどう説明したらよいでしょう?
Commented by 脊柱男 at 2009-04-27 16:22 x
ま~た堂々巡りになってしまうかもしれませんが、
>全身麻酔のおかげ、かもしれないし、自己暗示が働いた(プラセボ効果&認知行動療法)、のかもしれません。
生憎私はこのような考え方はしていません。
ヘルニアを取ったから治ったと思ってます(仮説)。

>「痛み」「痺れ」「麻痺」
>これらを混同されているのではないでしょうか。
痛んで痺れて麻痺して、そんな症状が一緒に起きて混同するなぁ?
ヘルニア取って治ったら、それが原因と思うじゃん(仮説)。

あなたは、
>腰から下の筋肉が徐々に締め付けられていくような感覚
かもしれないが、こっちは痛くて歩けなかったの。

なんだよ最後に「仮説」って。
お互い仮説かもしれないけど、これじゃいつまでたっても話しが噛合わない訳だ。
Commented by アクビ at 2009-04-27 19:59 x
加茂先生は、自らの臨床経験と膨大な論文、書物、データ等に基いて、構造異常の程度や有無により痛み診断する方法は破綻しており、筋肉の病態と見なして診断・治療することがより安全・確実である、と論じておられるのです。

お互い仮説かもしれませんが、どちらがより整合性があるか、それを示すのが科学です。

「科学的視点」からの「論理の展開」って?
ttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa307287.html
Commented by 脊柱男 at 2009-04-27 21:02 x
またやりだしたらキリがないんだけど、あなただって動画みたでしょ?
私の症状はちょうど1人目と2人目の間のような症状で、手術したら治った。
世の中に毎年何千人?と手術を受ける人は皆「お医者さんを信頼して強い気持ちで手術に臨ん」でるはずで、治った人はプラセボだなんだかんだ理由くっつけて、治らなかった人はそれみたことか!とあなた達は言っている。

ヘルニア産業では、皆さん痛いから始まって痺れがある、麻痺していると症状を訴えます。
生理学上の説は無くても大体共通してませんか?
で、酷い人は手術。
一体手術をしたどれくらいの人が治らないと言って、どれくらいが治ったと言っているのだろう。
統計は取れているのだろうか。

脊椎脊髄専門医の中にも自らの臨床経験と膨大な論文、書物、データ等に基いて診断、治療をしている人はいくらでもいる。
散々議論(といえる内容か疑わしいが)してきて、ヘルニアは都市伝説、ヘルニアは無害って言い切って最後にそれは仮説です、終いには筋筋膜性疼痛症候群ももちろん仮説ですっておかしくないかい。

と、まぁ両者の仮説は一向に歩み寄りをみせないのです。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-27 23:39
2例目の解説で「脚の感覚がなくなり」「このまま放っておいたら歩けなくなってしまう」「麻痺が始まって24時間以上たつと機能の低下がはじまる」「緊急手術が必要」

ということなので馬尾症候群だろうと思います。

「風呂場で激痛」これは腰の筋肉の急激な攣縮を想像します。

つまり、筋肉が急に攣縮(spasm)を起こしその結果ヘルニアが生じた

または、ヘルニアが生じたのと同時に攣縮が生じたのではないでしょうか。

脚は感覚がなくなっていたのですね。

Commented by 脊柱男 at 2009-04-28 09:11 x
もうさぁ・・なにがなんでも筋肉と結びつけたいのね。
Commented by アクビ at 2009-04-28 10:28 x
脊柱男さんはじめ、手術でよくなられた方々には本当によかったですね、と心からそう思います。

しかし、「ヘルニアによる」痛みが治まらないから「手術してみましょうか」、で手術して結果よくならない、二度、三度やってもよくならない、このような方々が実際にいらっしゃるということは、無視できないと思います。

しかも、手術によってさらに複雑な症状(線維筋痛症など)や傷害を引き起こす可能性もあります。

TPB注射に限りませんが、筋肉の状態を良くする治療を採用することは、効果のみならず安全面でもポイントが高いということです。

ただし、施術者の技能や知識によって効果はまちまちなことは否めません。
このことは手術だって同じだといわれてしまうかもしれないですが、リスク度については言わずもがな、だと思います。
Commented by junk_2004jp at 2009-04-28 12:35
それが科学というものです。

「筋肉のspasmがヘルニアを生じさせる」という仮定。

1例目は生じたヘルニアは無害であったので、緊急手術を要しない。ゆっくりいろいろな治療をやっている。

2例目は筋肉のspasmによって生じたヘルニアが神経を圧迫して24時間以内の緊急手術が必要であった。

生理学的に全く違った病態を一つの病名カテゴリーに入れているところが医師も患者もワケが分からない状態にしているのでしょう。
Commented by シャルル at 2009-04-28 14:15 x
『ヘルニアが痛みの原因』という仮説にのっとった治療を受けたシャルルです^^;
ヘルニアは、健常者の解剖所見でも普通に見られるものだと、手術をする先生は知っています。
でも、痛いっというから切ってみた。
飛び出しているものがあったから、取ってみた。
痛みが、治まった。
この飛び出しているものが痛みの原因だろう。(仮説)

痛いというから、飛び出しているものを取ってみた。
痛みは治まらなかった。
・・・
きっと、長い間飛び出していた影響が残るんだろう。(仮説)

MRIを撮っても、ヘルニアが無い。じっとしていると痛くないが動くと痛い。
多分、動いているときには、ヘルニアが出ているのだろう。(仮説)
確認不能。

・・・まあ、こんな会話で20年、腰痛下肢痛・頸痛・腕痛・痺れにめまい。。。
科学(医学)は、仮説を立てて、色々試してみて、治療法が決まっていくけど、ある仮説の発見のおかげで、一晩で常識が覆ることもあるのですよ。

筋肉だけではなくて、「脳の勘違い」も大切な仮説ですね。


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