心療整形外科

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2009年 06月 03日

脊柱管狭窄症という診断には疑問がある!

Aさんは〇〇〇〇病院(脊椎・脊髄病の中核を自負する病院で年間数百の手術をしている)で脊柱管狭窄症と診断を受けて手術をしました。

しかし、腰、下肢痛は一向によくなりませんでした。

それで、今度は頚からかもしれないということで、頚の検査をして、頚の手術をすすめられました。

Aさんはそれを断りました。それ以降、もう診察することはないと「お断り」をいわれたそうです。

まるで痛みのメカニズムを理解していない。

それでも名医として名が知れているそうな。

頚が原因なら病的反射、脊髄症状があるからすぐにわかります。痛みは関係ありません。

そもそも、脊柱管狭窄で神経が圧迫を受けて痛みやしびれが生じるという理論が間違っています。

だから手術をしても治らないのです。

手術をして治らなくてももう診察はしてくれないのは、それ以上なにもできないからなのです。

そして反省をしない、どうしてなのだと思わない。だからいつまでたっても成長しないのです。でも名医としてやっていける。なんという軽い業界なのでしょうか。

AさんはMPS(筋筋膜性疼痛症候群)だったのです。

Aさんは「安心」に出ていた私の記事を読んで、自分の思っていたことと重なったので「やっぱり!」ということで来院されました。

「筋肉が攣る、筋肉が痛いと言っていたのですが・・・」

名医は神経がどこかで圧迫を受けているという妄想があってそれ以上考えが及ばないのです。

それで腰ではだめなら頚だときたものです。

いいですか・・・こんなことで。

もう一度、痛みとはなにか、痛みのメカニズムはどうなっているのか、といった基本的なことから勉強しなおしたらいいと思います。

筋肉に発生した異常状態を脊椎や神経の病気だとかってに思いこんでいるのです。

この最初のボタンの掛け違いがあるものですから、そのあとどうしても辻褄が合わないわけです。

先日、ある有名な病院の脊柱管狭窄症の手術承諾書について書きました。これは動かない証拠なのです。

「神経が傷ついている」と思っているのです。

神経はなにも真空に浮いているわけではありません。必ず何かによって取り囲まれているのです。傷ついた神経は必ずいつも何かと接しているのです。だから手術して圧迫?を取り除いても神経は周囲から全くフリーになることはありません。

だけど、このテの手術は術後、スカッとよくなる人がいますね。そして時間がたつとまたもとのような痛みが生じる。

痛みの原因は筋肉のspasm(痙攣)にありますから、このようなことがおきる可能性があるものと思います。

たとえば胃痙攣を想像してごらんなさい。

胃痙攣で強い痛みを訴えている時、胃へ行っている知覚神経がどこかで圧迫を受けていると思いますか?そんなことをいう医者がいますか?

でもこの胃痙攣の人を全身麻酔をかけると目が醒めたとき、胃痙攣は治まっているかもしれませんね。

胃へ行っている知覚神経成分は迷走神経に含まれているのですか?(このへんは専門外なので自信なし)

胃が痛いときに迷走神経がどこかで圧迫を受けている可能性があるのでしょうか?

だいたい「神経が圧迫を受けていて痛い」なんていう医師は藪ということにしましょう。

象の足裏の神経はどうなっているのでしょうかね^^。
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by junk_2004jp | 2009-06-03 00:47 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(3)
Commented by 国松 at 2009-06-03 21:22 x
先生、きょうは ありがとう ございました。
〇〇〇〇病院とは、おいらが 手術したとこですか?
痛い目にあっても 患者には、わかりませんってのが、本音です。
Commented by junk_2004jp at 2009-06-03 22:05
違います(笑)。

他にもあったのですね(笑)。

国松さんのところは、頚→腰という順番でしょ(笑)。

ここは腰をやってだめなら頚という論法のようです(笑)。

「じゃあ、手術の前からそう言えよ!」ってことですよね。
Commented by 国松 at 2009-06-04 08:22 x
 へーっ、他にも あるんですか!?
    論法が ちがうのですか? ?????


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