心療整形外科

junk2004.exblog.jp
ブログトップ
2009年 06月 17日

患者さん自身の力が必要

思えば、痛みのため外出も出来ず不安で落ち込みがひどくて毎日涙の日々を過ごしてた去年の夏からもうすぐ一年。

加茂整形外科に入院させて下さっての3ヶ月のおかげで、退院から1ヶ月の昨日は初めて片道約一時間電車に乗り友人とのランチとおしゃべり、ショッピングに出かけました。

今思えばあの最悪だった時に入院出来たのは奇跡でした。

加茂先生の治療を充分に受ける事が出来、先生の「大丈夫、治るよ」との言葉に励まされ、その上入院中たくさんの良い本に出会い、まさに目から鱗の学びと気付きの日々でした。

励まし合える仲間も出来ました。加茂病院での3ヶ月がなかったら寝たきりになってたにちがいありません。それが今はここまで元気になれて感謝です。あとは痛みゼロを目指して脳の切り替えに励みます。もう大丈夫だと思えるのです。
____

チタンの椎間板と取りかえる手術を受けたのは2006年4月でした。

手術時の病名は変形性脊椎症と言われました。手術後一年弱は寝込む程の痛みはなくなったので喜んでたのですが翌年3月には又酷い痛みが起き、それからは手術前に戻ってしまいました。


腰痛は椎間板の変性や分離症やすべり症のせいでは決してありません。

神経が圧迫を受けて痛いとはとんでもない説です。


そういう医師がいたとすれば生理学を知らない証拠です。

習慣化した筋痛症なのです。その背景には不安、抑うつ状態がひそんでいることも少なくありません。

そこからの脱出には医療者の支えも必要ですがなんといっても患者さん自身のパワーも必要なんです。

これは昨日のコメント欄でのご質問の回答として患者Aさんの了解を得て掲載しました。

Aさんは「もう大丈夫だと思えるのです。」とおっしゃっていらっしゃいます。

これを完治というのか半治というのか私は知りません。

Aさんの人生に幸多きことを祈ります。
[PR]

by junk_2004jp | 2009-06-17 21:22 | 慢性痛 | Comments(0)


<< トリガーポイントブロックは最初...      あまりにも稚拙な痛み診療 >>