2009年 06月 18日

トリガーポイントブロックは最初に行うべき治療

先生、今晩は。月曜日から本日まで夫婦でお世話になりましたAです。本当にありがとうございました。

出かける時とは打って変わって、帰りの車の中では家内の明るいこと明るいこと。

「もう、治らないのか」と思っていたとも。

日曜日にはスーパーでショッピングカーにつかまって痛い痛いと歩いていたのが、月曜日の午前中の最初のTPBの後には、ダイワで足を引きずりながらも自分の足で買い物ができました。

夜にはふとんの上で、足を真直ぐに伸ばせるのがうれしいと。

火曜日の昼間には自動車博物館を見学して、こんなに歩けるのが信じられないと。

本日の昼間は加賀市のガラス館で、4か月ぶりに痛さを感じずに2時間ほど見て回ったり買い物をすることができました。さすがにちょっと疲れたとは言っていましたが。

2月以降は硬膜外ブロック注射、中国整体、ブロック注射、抗不安薬とたて続けに治療を受けても少しも効果がなく、家内はどんどん負のサイクルに入って容態は悪化するばかり。

そんな中、インターネットで先生のHPをヒットできたのは幸運でした。先生の本と戸澤さんの本を何度も読んで勉強しました。家内とよく似たケースを読んで、もうこれしかないと治療をお願いした次第です。

私の膝下については日にち薬しかないと思っていたのですが、家内の回復を目にしてひょっとして私もかと診ていただきました。

やはり筋痛症だということで、今日は正坐ができるまでに痛みが無くなりました。ありがとう、ございました。

TPBの4つの効果のうち特に一番目、まさに痛みを注射で洗い流すすさまじい効果を夫婦ともに味わうことができました。家内も先生に本当に感謝しております。

一進一退、また近いうちに家内は先生にお世話になると思いますがどうかその節にもよろしくお願いいたします。

費用と時間がかかるわりには効果が得られない現在の治療に替って、本当のTPBが普及するのを祈らずにはおれません。

月曜日から土曜日まで、腰痛難民患者を相手にご奮闘される先生を心から有り難く、ご尊敬いたします。どうかお身体をご自愛ください。


Aさんからうれしいメールをいただきましたので了解を得て発表しました。

Aさんの奥さんは4か月前、散歩中に下肢が痛くなることがしばしばありました。2時間ほど立っていると痛くてつらくなります。

4軒の整形外科と中国整体にいきました。

「MRIではL5がすべっていて神経の出口をふさいでいる」といわれる。

脊椎脊髄専門医は手術するほどではない。

硬膜外ブロック5回、効果なし。

家の中では痛みをこらえながら歩ける。外では歩けない。自転車を引いてなら歩ける。

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奥さんは殿筋やハムストリング筋、ヒラメ筋などのMPS(筋筋膜性疼痛症候群)でした。

3日間のトリガーポイントブロックでとてもよくなりました。

筋骨格系の痛みのほとんどはMPSです。

神経が押さえられて痛いとかすべり症で痛いとかというようなことはありえません。

レントゲンやMRIは悪性腫瘍や感染症、骨折など特異的な疾患があるかないかを診断する意味しかありません。

痛みの本態は筋痛症(spasm)なのですが、結局は脳の認知と反応なのです。

脳はとても個人差が大きいものです。今回のように3回でとてもよくなることもあるのですが、とても慢性化したものやうつや不安が大きく絡んでいる場合は相当日数がかかることが多いです。

間違った診断を受けて痛みに悩んでいる人はとても多いものです。専門医が全くあてにならないなんて皆さんどう思いますか。専門医も間違った教育を受けているのです。

今回の3日間の治療費は全部こみで3割負担で3500円でした。
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by junk_2004jp | 2009-06-18 20:22 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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