心療整形外科

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2009年 06月 20日

うそのような本当の話

Aさん(70歳代)は歩行で両方のお尻が痛くなるようになったので病院にいきました。

MRIなどで脊柱管狭窄症の診断、手術をすすめられ予約しました。

2か月後、痛みは治まっていましたが、手術予約の順番がきましたのでAさんは手術を受けました。

術後、腰痛や下肢の痛み、しびれが生じるようになりました。

全身麻酔でも手術創の痛みは脳に伝わっています。

http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/g/JAMSNET/hw080523.html  3.を参照

それを防ぐため、全身麻酔で手術をするときも局所麻酔を切開部に注射します。(先取り鎮痛)

これは脊柱管狭窄が痛みやしびれの原因でない証拠です。

私のところには脊柱管狭窄症と診断されて手術をしたがよくならない、あるいは保存的治療をしているがよくならない方々が毎日いらっしゃいます。

痛みの本態は筋痛症です。

高齢者のシンスプリントですよ。歩け歩けブームが影響しているのかもしれませんよ。
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by junk_2004jp | 2009-06-20 22:25 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(9)
Commented by ffffoffice11 at 2009-06-20 22:26
初めまして!
遊びに来ました!
これからヨロシクお願いしま~す<m(__)m>

Commented by uoom at 2009-06-20 23:24
分かる気がします  整形の先生なんだか怖いですから
Commented by 国松 at 2009-06-20 23:38 x
私も、整形の先生のかたがた、なんだか あてにしていったのに、
かいもくの 結果のみ 残りました・・・という感じがしてます。


Commented by おまけ国松 at 2009-06-20 23:50 x
 
   (加茂先生、除く)
Commented by sansetu at 2009-06-21 08:03
高齢者の「歩け歩け」。あります。
当地でも念仏以上に熱心にやっとる人が少なくありません。
歩いてさえいればすべてOKだと激しく勘違いしております。
実際それで筋痛になっている人も少なくないです。
Commented by アクビ at 2009-06-21 09:56 x
>高齢者の「歩け歩け」

生涯にわたって体を使うことをやってきた人ならともかく、慣れないのにいきなり長い距離を歩いてしまったりするのが一番問題なのでしょうね。

体に自信があればあったで、自分の体力を過信しすぎる場合もあるかもしれません。

うちの親も元気過ぎてときどき呆れます。
「元気はいいけど、ほどほどにしときなさい」と言っております。

もっとも、「それ老化現象?」とか聞いてくる親なので、私の忠告など聞くはずもないのですが(-_-;)

元気でなにより、と思うことにしております。
Commented by もも at 2009-06-21 10:21 x
高齢者にかかわらず歩け歩け 運動

私としては感心してます

認知行動療法も兼ねての事だとは思うのですが
何が違うのでしょうか?
Commented by アクビ at 2009-06-21 11:41 x
>もも さん

どのような場合でも、おそらく「過ぎたるは及ばざるが如し」ということなのではないでしょうか。

でも「ほどほど」ってのも簡単なようで難しいですね~~。
Commented by もも at 2009-06-21 15:49 x
あくびちゃん なるほど ~ 加減の問題なんですね。。。

仕事で歩いているからいいやぁ ~なんて思ってたら大間違いらしいですね

仕事と 認知行動 別ものとの 事

まぁ ~一時間の歩行 私には きついでしょうね。。きっと 。。


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