2009年 07月 30日

毎日のようにメールをいただきます

私の本を読んだ方から毎日のようにメールをいただきます。高齢の親の心配をされての方が多いようです。

初めてメールいたします。**歳の母の件でご相談させていただきます。

昨年*月、ヘルニアと狭窄症の手術を受けましたが・・・・・・・・

手術前は「狭窄症の症状」だと言われたが、少しも改善されずひどくなっている。

リハビリをしたくても足が動かず、無理して体操などをすると、翌日筋肉痛のような痛みが出る。臀部から太腿にかけて痛みが走る。最近は膝から下に痺れがある。


「ヘルニアや脊柱管狭窄によって神経が圧迫を受けて痛みやしびれが生じる」この概念は間違っています。

このような生理学は存在しません。生理学上大きな矛盾があるのです。

健常者でもこのような画像所見はよくみられます。

だから手術をしても治らないのです。

「手術をして治ることがあるのはなぜか?」という突っ込みがあろうかと思いますが・・・・

痛みの本態は筋肉のスパズム(痙攣)です。それが手術という儀式で止まることもあるのです。全身麻酔の筋弛緩剤がきくのかもしれません。

さんた主義(やった→治った→効いた)は呪術的思考で医師の最も嫌うところです。

ところがこの手術考察はさんた主義なんですね。

治らない例がたくさん存在する理由はなになのか、なぜ考えないのでしょうか?

前提が間違っているからですよ。ところがそうは思わない・・・・

筋力がないからだとか、心因が大きいからだとか、傷んだ神経が回復するのに時間がかかるだとか患者サイドの欠陥のせいにする。

そしてリハビリと称して筋力トレーニングをやらせる。かえって痛くなる。うちの外来にも何人も来ていらっしゃいますよ。
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by junk_2004jp | 2009-07-30 02:26 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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