心療整形外科

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2009年 08月 01日

YOSHIKI 持病悪化で首を手術   彼は疼痛性疾患?麻痺性疾患?

http://news.livedoor.com/article/detail/4268634/

X JAPANのリーダーでドラマーのYOSHIKI(年齢非公表)が28日午前0時(現地時間27日午前8時)に、米ロサンゼルスで頸椎(けいつい)の外科手術を受けることが26日、分かった。1カ月ほど前から手足に重度のしびれが出るなど、演奏に支障を来すまでに持病の頸椎椎間板(ついかんばん)ヘルニアが悪化。ついにYOSHIKIが、首の“爆弾”の除去手術に踏み切ることになった。
  ◇  ◇
ついに手術を決断した。頭を激しく振り回し、ドラムセットをたたき壊すほどにパワフルなドラムプレーの代償として、YOSHIKIは10年以上前から椎間板ヘルニアと戦い続けてきた。X時代には、2度の長期療養を経験。数年前からは、ドラム演奏の際にコルセットの着用を徹底しており、首の“爆弾”は爆発寸前だった。

関係者によると、今年5月末の台湾公演後は、左手の感覚がほとんどない状態だったという。7月には右手にまで強いしびれが現れ、ロスの病院で診断を受けた。MRIや筋電図検査などの結果、重度の「頸椎椎間孔狭窄(きょうさく)症」と判明。変形した骨が手足の神経を圧迫しているといい、現地で頸椎椎間孔の切除手術を受けることになった。

術後数週間はベッドの上で安静、その後1カ月以上のリハビリが必要。ただ、手術を受けても症状が改善する確率は50%。数カ月たっても改善が見られない場合は、別の外科手術を受ける可能性もあるという。

これまでも、ヘルニア改善のためにあらゆる努力を尽くしてきた。米ロスの自宅に東洋医学の名医を呼び、海外公演先に酸素カプセルを持ち込み、首回りの筋肉トレーニングも欠かさなかった。だが、昨年のX JAPAN復活ライブからファンに元気な姿を見せたいとコルセットを外し、激しいプレーを続けた。無理がたたり昨年6月には一時、全国ツアーの無期限延期を発表。YOSHIKIの体は確実に限界へと近づいていた。

YOSHIKIは公式携帯サイトで「前向きな方向に向かうと……自分は信じています。X JAPANの再結成を決めた時からこうなる覚悟はできていました」とつづっている。10月10日に控えるフランス公演も開催する予定という。


http://www.barks.jp/news/?id=1000051438

YOSHIKIの同センターでの主治医・冨澤仁UCLA内科助教授によると、術後の回復には数週間かかり、その後1ヵ月以上かけてリハビリを行なう予定だ。数ヵ月しても症状が改善しない場合には、椎弓切除術、椎間板ヘルニア摘出術、脊椎固定術などの処置を要し、人工椎間板置換術なども外科手術の選択として考えられるという。

レコーディングの合間を縫って病院に通い、日米の著名な医師の診断をいくつも受け、ベストを尽くすものの、事態は想像以上に深刻であった。骨の変形により神経を圧迫、左手の筋力が低下しており、腰骨の変形により足の痺れも起こしている現実も明るみになった。「これだけの激しいドラムプレイをしていて、この状態で済んでいるのが不思議なくらい。余程、周囲の筋肉を鍛えていてそれが支えになったのだろう。」と日本の医師はYOSHIKIの強靭な肉体に驚いてはいたが、既に限界地は越えていたのだ。


私は今ちょうど同じような方を診ている。両手がしびれていて力が入らない、足もしびれている。手術を検討されているが私はもちろん反対だ。

上腕や肩には圧痛点がいっぱいあり、全体的にむくんだ状態だ。まだ2回しか治療していないのだが、治療後は少し改善するようだ。

私は治ると思っている。

YOSIKIの病態は疼痛性疾患なのか麻痺性疾患(神経原性)なのか。

もし麻痺性疾患だとしたら、筋力をつけたところでなんにもならない。東洋医学はお呼びでない。ペインクリニックもお呼びでない。もちろん私もお呼びでないわけだ。

もし麻痺性疾患なら10年間も引きずっていて手術をしたところでもとにもどらないだろう。

もし麻痺性疾患なら、それが末梢神経麻痺ならば、両手、脚に出現するとはまれに見る確率だ。そんなこと現実では考えられない。

もし麻痺性疾患ならば筋委縮があるはずだ。

もし麻痺性疾患ならばもっと早期に手術すべきだ。

いままでにこのような疾患のなれのはての写真をみたことがない。

この写真は尺骨神経麻痺のなれのはての写真だ。b0052170_19572585.jpg整形外科医ならだれでも見たことがあるだろう。ではなぜ頚部での神経絞扼の写真はみないのだろうか???

YOSIKIが麻痺性疾患ならばこの写真のもっと上流で神経絞扼がおきているのだからこれと同じような筋委縮があるはずだ。10年間もわずらっているのだから。

彼はたぶんMPSなんだろう。ドラムを叩くときの筋肉。慢性疼痛。ストレス。圧痛点がいっぱいあるはずだ。腕がむくんでいるはずだ。

椎間板が狭くなって椎間孔が狭窄している写真なんてなにも珍しくない。いつでもどこでも普通にある。

MPSになればむくむ。うっ血する。しびれる。高度になると感覚がなくなる。力がはいらない。

疼痛性疾患なのか麻痺性疾患なのかが診断のキーポイントだ。私は一応整形外科専門医だからそれぐらいは診断できるつもりだ。

この診断が間違えばそのごの対策は全くちがってくる。

手術で治る可能性は50%だって(笑)。

b0052170_20421052.jpg

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by junk_2004jp | 2009-08-01 19:30 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(6)
Commented by 国松 at 2009-08-01 21:48 x
>手術で治る可能性は50%だって(笑)。
   丁半ばくち並みですか。ジャンケンのほうが 確率がいいのか・・・。
   医学の世界は むつかしいことだらけですなあ(笑)。
Commented by なんだか・・ at 2009-08-01 21:49 x
掲示板じゃ消されてしまったのでここで。

もしもしもしってカメさんかよ。

アメリカでも痛みの生理学は勉強してんだろ。

なんで手術になるのかな。

YOSHIKIにファンレター送ってやれよ。

きっと名(迷)医って思われるだろうからさ。
Commented by junk_2004jp at 2009-08-01 21:50
またお前かww

Commented by aya at 2009-08-04 14:07 x
リハビリが始まっているようですが・・・こういう専門的なことを見ると心配になりますね・・・無事に手術も終わったと言う事で少し安心していましたが・・・何とか治って欲しいと願うばかりです。
Commented by junk_2004jp at 2009-08-04 19:01
手術をした人にいうのは酷ですが、しっかりとした医学的、科学的根拠があっての手術ではありません。それどころか疑問が満載です。

手術をしてもよくならない人は珍しくはありません。

慢性の筋性疼痛なのでしょう。
Commented at 2009-08-24 07:31 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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