心療整形外科

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2009年 08月 11日

寝違えが神経根症(笑)という診断になる過程

Aさんはある朝、起きたら頚が痛くて動かすことが困難となっていました。

いわゆる「寝違え」というやつです。

これは頚の筋肉の急激で強いspasm(痙攣)なのです。ストレスが関係しているように思っています。

私の診療所にいらっしゃったらレントゲンは撮りません。圧痛点を見つけて、希望ならトリガーポイントブロックをします。

そのほかスーパーライザーをあてるとか。

その場でよくなることが多いですよ。長引いたとしても1W程度でしょう。

Aさんはあるクリニックを受診してレントゲンを撮り「ストレートネックですが特に心配はない」とのことでしたが、よくなってきませんでした。

次のクリニックで検査をしたら「椎間板が少し悪いようだ(椎間板症」ということで筋肉を鍛えるとうにとのことでした。

運動をしましたがよくなるどころか悪化しました。

それで5★病院(TVでおなじみ)頚椎のスペシャリストドクターの診察を受けました。「MRIで椎間板ヘルニアがあり神経根症」という診断で、神経根ブロックなどをしましたが改善しませんでした。

かかりつけの内科医が「これちょっと飲んでみぃ」ということでリボトリールを処方してくれました。

それがよく効いて楽になりました。で、それを飲むのをやめるとやっぱり痛みます。

友人がトリガーポイントを教えてくれました。

それで
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を買って勉強されました。

この間2年間、たかが寝違え、されど寝違え

TVスペシャリストドクターも真っ青

最近の素人の診立ては大したものです。

内科医のほうが整形外科医よりも核心に近かった。

私のところに来られました。

上部僧帽筋、頭板状筋に筋硬結がありジャンプサインがありました。

正しい診断をして早く治療をしないととんでもない目にあいます。
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by junk_2004jp | 2009-08-11 18:45 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
Commented by ひつまぶし at 2009-08-12 15:56 x
「買ってはいけない」という本が以前ありましたけど・・・
こんな話を聞くと、まさに「行ってはいけない」ですな。
Commented by 国松 at 2009-08-12 20:50 x
え~、「行ってはいけない」・・なんて、あるのですねぇ。
いくつか、知ってるけどね(内緒、内緒)


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