心療整形外科

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2009年 08月 29日

「トリガーポイントブロックをしています」といってもな~

Aさんは数カ月前、膝痛と肩痛で遠方より来院されました。

膝痛は内側広筋のMPS、肩痛は棘下筋のMPSでした。

一般的な病名として、膝痛は「変形性膝関節症」、肩痛は「肩関節周囲炎=五十肩」です。

膝痛はいっぺんでよくなりましたが、肩痛はまだ続きましたので、近くでトリガーポイントブロックをしているという病院を見つけて受診したそうです。

「注射は2か所しかできない」

「注射しても一時抑えでまた再発する」

「理学療法でよく動かすように」

というようなことを言われました。

「膝はTPB1回でよくなってしまいましたが?」

「また痛くなるでしょう」

というような会話で

「こりゃ、だめだ」

ということで、また遠方からいらっしゃいました。

結局、TPBが何か、MPSの病態など、詳しくは知らないでも「TPBをやってます」といえます。

「2か所しか鍼は打てません」なんていう鍼灸師はいないですね。
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by junk_2004jp | 2009-08-29 19:27 | MPS | Comments(3)
Commented by TK(タク) at 2009-08-29 23:38 x
では、殆どの医師が筋性疼痛を知らないのに、保険診療で認められてる、トリガーポイントブロックは、どんな病態を対象とした治療なのでしょうか。謎です。

あの方たちのトリガーポイントブロックのあって、我々のトリガーポイントブロックがあるって風に考えるようにしてます。どちらもトリガーポイント注射なのです。

では、あの人達はトリガーポイントに注射できてるのでしょうか。多分、あの方達が定義したトリガーポイントがあったりして…。トリガーポイントとは何ぞや。

それにしても、トリガーポイントがいくつもあった場合、2箇所しかできませんてのは、家全体が火事なのに、トイレと風呂しか、消火しませんって言ってるようなもの。
Commented by 通りすがり at 2009-08-30 19:39 x
圧痛点にプチシルマを貼る。
効果ありますか?
Commented by junk_2004jp at 2009-08-30 21:50
どうでしょうか?それに対して知識がありません。

効くこともあると思いますが・・・。


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