2009年 09月 01日

三叉神経痛

腰椎椎間板ヘルニアと診断されました(2ch)で三叉神経痛が話題になっているが(527)・・・・

先日、硬膜外ブロックを打ちに行った日の事。
病室内で耳にした三叉神経痛という言葉が気になり、帰宅後に検索してみた。
顔面の神経痛で、原因の一つとして血管による神経の圧迫というのがあった。
三叉神経を圧迫している血管を移動する事により、痛みが消失するというものだった。
神経の圧迫を開放する事で痛みが消えるという事が証明されてるんだから、
神経の圧迫が痛みの原因(圧迫が原因で炎症などが起きるという事を含めて)なんだな。

参考HP

http://square.umin.ac.jp/neuroinf/patient/503.html


ちょっと耳にした言葉からここまで考えるとはすごいですね(^^)

神経が動脈によって圧迫を受けて痛みが生じる???

手術をして治ったからといってそれが原因だったということができないのは椎間板ヘルニアでもう学習済みですね。

私は三叉神経痛といわれる症例を多く経験しているわけではありません。

線維筋痛症の方は顎関節痛など顔面の痛みを訴えることが多いですが、それは顔面の筋痛です。

参考HPより

三叉神経痛の顔の痛みにはかなり特徴があります。痛みは非常に強いものですが、突発的な痛みです。一瞬の走るような痛みで、数秒のものがほとんどで、ながく続いてもせいぜい数十秒です。

三叉神経痛では痛みはいろいろな動作で誘発されます。洗顔、お化粧、ひげそりなどで顔に痛みが走ります。そしゃく(ものをかむ動作)に誘発されることもあります。つめたい水をのむと痛みが走ることもあります。痛みで歯磨きができないこともあります。


外国からの論文の報告では、5-6年程度の経過を見た結果、7割から9割の患者さんで痛みが改善/消失したという成績が多いようです。国内では熟練した術者の場合、90%以上の痛みの消失率を報告している場合もあります。


血管の圧迫が原因ならなぜ

カルバマゼピンという抗けいれん薬で改善するのはなぜか?

突発的に生じ数秒で収まるのはなぜか?

いろいろな動作や環境で誘発するのはなぜか?


b0052170_23563588.jpg図は斜角筋の部分だが狭いスペースを動脈と神経が通っている。このような部位はいたるところにあるが、ほかの部位でこのような症状を聞かないのはなぜか?

どれぐらいの手術件数があるのだろうか?この手術によって治らなかった人は原因は何なんだろうか?

私の想像だが

・発作性の発症
・数秒で収まる
・動作や環境が誘発

などから神経に原因があるのではなくて動脈の方に原因があるのではないだろうか。

神経が血管(動脈)によって圧迫を受けて生じる症状には思えない。

狭心症と似ているだろう。心臓も血管が膨れたものなのだから、血管系の症状と見た方がいいのではないか。

血管壁のspasmみたいなものではないのだろうか。
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by junk_2004jp | 2009-09-01 00:37 | 痛みの生理学 | Comments(12)
Commented by しろ at 2009-09-01 19:08 x
血管系の症状のみかたに賛同します
Commented by junk_2004jp at 2009-09-01 20:41
ご賛同ありがとうございます。
発作的、短時間、環境や動作、抗けいれん薬が効く
これらから何かのspasmが痛みの原因だと推測するのが常識ですね。

「三叉神経痛」という病名が「神経が悪いのだ」という先入観を与えますね。
Commented by TK(タク) at 2009-09-01 21:11 x
テグレトールは(脳)のニューロンのNa+イオンチャンネルの働きと弱める薬。
Botoxは運動ニューロンの終板から出るアセチルコリンを阻害する。痛覚ニューロンじゃない。

さあ、みんなで考えてみましょ。
Commented by シャルル at 2009-09-02 14:08 x
そしたら、突き刺さるような痛さも、それからしばらく続く痛さも、血管が問題なのですね。片頭痛の続きものかな。
Commented by junk_2004jp at 2009-09-02 17:43
いろいろなことが片頭痛と似てますね。それと同類とみるべきではないかな。
Commented by しろ at 2009-09-02 18:54 x
血管壁にある侵害受容器が刺激され痛みが出ているというイメージでしょうか。神経と血管が接近すると血管を収縮、拡張しやすくする物質が何か出やすくなるのですかね。
Commented by junk_2004jp at 2009-09-02 19:51
どうでしょうかね。私はここまでしか推理できません。調べてみてください。
Commented by syaruruk at 2009-09-02 22:37
以前いた脳外科でも、よく血管と神経の間に物を挟んで減圧するという手術が行われていました。
でも、はさんだ物自体が、圧迫するという理由で再発する方が居られましたから、神経と血管が接近することが問題なのではないでしょう。
Commented by junk_2004jp at 2009-09-02 22:47
そうですか、やはり。

私はこの件に関して臨床経験はないのですが、その理論には書いたとおり疑問です。
Commented by TK(タク) at 2009-09-02 23:15 x
もっと核心的なのを発見。「異常興奮」

>三叉神経痛や片側顔面痙攣の原因となるのです。
>持続的な血管圧迫により障害された神経が、異常興奮をおこすことで、

ttp://www.ho.chiba-u.ac.jp/17/point/functional/03.htm
Commented by TK(タク) at 2009-09-03 00:44 x
訂正
ttp://www.ho.chiba-u.ac.jp/17/point/functional/03.html
Commented by junk_2004jp at 2009-09-03 01:10
>持続的な血管圧迫により障害された神経が、異常興奮をおこすことで、顔面の突発的な痛みや痙攣がおこるようになります(図1)。

この文おかしいね。三叉神経は知覚神経、それが圧迫されると痙攣がおきる?

障害された神経が異常興奮をおこす?

へんですね。

障害された神経が手術で徐圧すると正常になるのでしょうか?

なんか大雑把ですね^^。


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