2009年 10月 01日

脊柱管狭窄症という診断で大学病院に1年間通ったが・・・

b0052170_1840839.jpgAさん(70歳代、女性)は夫の死後、娘を頼って住み慣れた東京から某市へ引っ越ししました。(1年前)

現在は一人暮らしをしています。

1年前より足腰が痛くてある大学病院に通院しています。

手術が必要といわれていますが、決心がつかず飲み薬をもらっていますが一向によくなる気配はありません。

「よく眠れますか?」

「いいえ、内科の先生に眠剤をいただいています。」

「朝早く目がさめませんか?」

「はい。」

「ご飯はおいしいですか?」「疲れやすいですか?」「肩こりはどうですか?」「頭痛は?」

このような質問をしましたらほとんどは「はい」という答えでした。

病歴を聞いたり問診をしたりしただけで「うつ状態に伴う筋痛症」であるとおもわれます。

図のような圧痛点がありましたのでTPBをしました。

すぐに痛みは軽減しました。

抗うつ薬を処方しました。時間はかかるかもしれませんが、きっとよくなるでしょう。

神経が圧迫をうけているから痛みやしびれが生じるなんて非科学的なことをいって患者さんに迷惑をかけてはいけませんよ。
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by junk_2004jp | 2009-10-01 18:49 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
Commented by BN at 2009-10-02 01:20 x
先生、急性期の腰下肢痛(いわゆる「ヘルニアを発症して強烈な坐骨神経痛で歩けなくなったばかりの状態」)の時は、「圧痛点がわかりにくい」ということはありませんか?

実は私め、7月に人生3度目のこの状態になりまして、「早くTPBで除痛をしてもらわなければ!」と思い、右臀部からつま先までの圧痛点や筋硬結を一生懸命に探したのですが...見あたりませんでした。
痛みは「点」としてではなく、みるみるうちに「面」として広がる激痛という感じ。どこを触っても、慢性の頃にあったようなコリコリには触れず、若干、熱を持ったようでした。

(その後、お約束のMRIでは、「新たにできたL5-S1の外側型ヘルニア」とのこと。半年前のMRIにはありませんでした。ボルタレン坐薬、TPB、仙骨ブロックは全く効かず、しかし、1ヶ月ひたすら寝ていたら幸いにして歩けるようになりました。)

これをどう考えたら良いのでしょう?
圧痛点や筋硬結は、慢性化してからのものなのでしょうか?
Commented by junk_2004jp at 2009-10-03 00:14
筋肉全体が張ったような状態になっていることがありますね。


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