2009年 10月 11日

馬尾症候群

馬尾症候群はまれな疾患です。私は見たことがありません。

下のページの整形外科 出沢明教授 「健康ステーション#047内視鏡的椎間板ヘルニア摘出術」をクリックするとビデオが見られますがその後半が馬尾症候群でしょう。(再生をクリックするとリンクミスで他のビデオになります)

http://www.med.teikyo-u.ac.jp/~mizo/treat/doclist.htm

馬尾症候群は麻痺性疾患で48時間以内の手術が必要です。そうしないと麻痺が確定してしまうからです。

一般のヘルニアと全く別の疾患です。

たぶん大腰筋などの筋肉が急激に強いspasmを起こした(強烈な痛み)。そのために大腰筋が付着している椎体と椎体がひきつけられ大量の髄核が一挙に絞り出された。

一挙に大量の髄核が絞り出されたために馬尾神経が絞扼されて麻痺が生じた。

以上のように推理します。

このようなことが生じるのは若い椎間板でないかと想像します。


この疾患にかかる可能性は現にヘルニアをもっている人もそうでない人も等しいのではないでしょうか。かえってパンクしてしまっている椎間板は安全といえるかな。

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シャルルさんのお聞きになった馬尾症候群
私の知り合いが馬尾症候群でした。夫の介護中に一緒に転倒してしたたかに腰を打ったあと、右膝から下が麻痺。MRI検査で診断されて、緊急手術になりました。決して若くない方でしたけれど。強い外力が掛かったために起きたヘルニアでした。

手術後も麻痺は残りました。腰を打ったので、腰痛もちになられました。
ひとりで夫の介護することは、無理になりました。


このような例はとてもめずらしいです。

大きな外力が一過性に加わり、大量の髄核が一挙に飛び出て馬尾神経を絞扼した。麻痺は見られたので緊急手術をしたが、麻痺は完全には回復しなかった。麻痺は絞扼された神経の支配領域。

腰は麻痺は免れたが打撲によるMPSのため慢性痛となった。

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麻痺と痛みは根本的に違います。

痛みとはC線維(痛覚神経)が電気活動を激しくしているということです。

麻痺とは神経線維(運動神経、知覚神経・痛覚神経)が電気活動をしていないということです。

痛みで受診して将来の麻痺を予測されるということはおかしな話です。

麻痺の可能性があるといっている神経に局所麻酔を打つ(神経根ブロック)のはなぜでしょうか。
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by junk_2004jp | 2009-10-11 22:58 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(12)
Commented by 傍観 at 2009-10-11 23:47 x
一般のヘルニアは無症状で、馬尾症候群は麻痺性疾患があるから全く別物ってことですか?

それと、そんなに都合よく大腰筋などの筋肉が急激に強いspasmを起こすんですか?

ヘルニアで痛いとされるのは、その都度都合よく筋肉が急激に強いspasmを起こすからですか?

それは証明されないで、あくまで推測なんですよね。

無理やり筋痛症に当てはめようと感じるのは私だけですか?

しつこいようですが、よっぽど実験しているほうが説得力あると思いますが。
Commented by シャルル at 2009-10-12 01:28 x
私の知り合いが馬尾症候群でした。夫の介護中に一緒に転倒してしたたかに腰を打ったあと、右膝から下が麻痺。MRI検査で診断されて、緊急手術になりました。決して若くない方でしたけれど。強い外力が掛かったために起きたヘルニアでした。
Commented by シャルル at 2009-10-12 01:31 x
追記
手術後も麻痺は残りました。腰を打ったので、腰痛もちになられました。
ひとりで夫の介護することは、無理になりました。
Commented by broad at 2009-10-12 06:48 x
傍観君
理論なんて結果の前ではどっちでもいいんだよ。
人体実験による厳密な証明なんでできないのだ。
治せる者が勝ちなのだ。
仮にヘルニアによる神経痛だとして、TPB治療で治るのならその治療は正しいのだ。
人間が考える理論以上のことが人体に作用しておるのだ。
Commented by 傍観2 at 2009-10-12 14:27 x
broad君
理論なんて結果の前ではどっちでもいいんだよ。
人体実験による厳密な証明なんでできないのだ。
治せる者が勝ちなのだ。
仮にspasmによる神経痛だとして、椎間板摘出治療で治るのならその治療は正しいのだ。
人間が考える理論以上のことが人体に作用しておるのだ。
Commented by 手術をしたがる医者の被害者 at 2009-10-12 16:33 x
傍観2君
理論なんて結果の前ではどっちでもいいんだよ。
人体実験による厳密な証明なんでできないのだ。
治せる者が勝ちなのだ。
椎間板摘出で運良く患者に後年後遺障害が出なかったとき初めてその治療は正しかったと言えるのだ。直後、1,2年では分からない。後年苦しむ患者が多いから、なんちゃってヘルニア問題が存在するのだ。
Commented by broad at 2009-10-12 21:36 x
傍観2君
その通りだ。
なら、第一選択は非観血的なTPBが良いという事だ。
Commented by at 2009-10-12 22:17 x
先ずTPB。そうなのだ。
だから代替治療家にはっきり言うのだ。『お前達のやっている事は所詮TPBに比べたら効果は全然低いので先ず医師免許を取ってTPBを打てるようになりなさい』と

くだらない批判をするより崇拝する代替治療家に医師免許を取らせてTPB治療を広めるやり方がベストだと思いますけどね。笑
Commented by 木村 at 2009-10-12 23:00 x
傍観さん、笑さん、

そろそろ本名で書いたらどうですか?

何を恐れているのですか?

自分の意見に自信があるのなら、自分の名前で堂々と議論したらいいのに。

匿名で、批判しても相手にされなくなりますよ。あなた方の時間の無駄です。
Commented by 傍観 at 2009-10-12 23:30 x
>木村さん

え?

なぜ今このタイミングでこのコメントなんですか?

木村 裕明さんは、キムラ ユウメイと読むのですか?

そうするとKYで納得いくのですが。
Commented by 木村 at 2009-10-13 00:07 x
大笑いしました。そうきましたか。

まあ、いいでしょう。

ここで加茂先生に反論してるのは、腰抜けの馬鹿どもしかいないことがわかりました。

傍観さん、もういいですよ。がんばりましたね。

私は、整形のオペレーターと議論することにしました。

その方が勉強になります。お疲れ様でした。



Commented by 傍観 at 2009-10-13 22:46 x
がんばりました。

だいたいあなたのブログじゃないんだから、そんなこと言われる筋合いはないと思いますが。

ここではHNを使うと、腰抜けの馬鹿だそうです。

今更整形のオペレーターと議論する医院には行きたくありませんなぁ。

毎回のKY書き込み、ご苦労様でした。


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