心療整形外科

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2010年 01月 06日

アメリカでは慢性痛患者が7500万人

線維筋痛症は日本に200万人ほどいると言われています。

線維筋痛症は慢性の広範囲の筋痛症で、筋筋膜性疼痛症候群(MPS)は部分的な筋痛症です。

我が国の慢性MPSの患者さんはいったいどれぐらいいるのだろうか。

MPSは部位によっていろんな病名を使われているが、部位が違うだけで同じ病態なのです。

ただ急性と慢性は治療方針がちがいます。

ところが長年の習慣でカルテに書く病名は「急性」「慢性」を記載することはありません。

また、変形性**症やヘルニアや脊柱管狭窄症やすべり症など、痛みとは無関係な構造診断病名がかかれるのです。

これではいつまでたっても、「慢性痛」という概念すら知られることがありません。

今年は「痛みの10年」キャンペーンの最後の年です。

痛みはどのようなメカニズムで生じるのか、それが慢性化するのはどのようなメカニズムなのか、痛みが続くと、どのような心理的、社会的不具合が生じるのか、自律神経系はどのようになるのか。

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by junk_2004jp | 2010-01-06 22:27 | 慢性痛 | Comments(8)
Commented by 傍観 at 2010-01-06 22:37 x
あけましておめでとうございます。

久しぶりの登場です。

このブログをみて、どうしても一言言いたいです。

ラットは痛いと言わないので。
Commented by 通りすがり at 2010-01-07 13:37 x
それを言ったら記事の研究以外のラットを使った実験結果はあてにならないということですね。
Commented by シャルル at 2010-01-07 14:37 x
「ラットは痛いといわない」ふふふ。本当に^O^

でも、研究するときには、痛いといったかどうかではなく痛み行動をとったかどうかで判断するのではないですか?足を一本上げて歩く時間とか。。。
Commented by ゆうき at 2010-01-07 16:21 x
ラットは痛いと言わない!

ものすごく うけました!\(^^)/
Commented by junk_2004jp at 2010-01-07 17:09
炎症性疼痛モデル、神経因性疼痛モデル、リウマチ性疼痛モデル、帯状疱疹疼痛モデル、椎間板ヘルニアモデル、脊柱管狭窄症モデルなどいろいろな実験用のラットが作られています。

最近では線維筋痛症モデルも作られています。

疼痛行動で判断するのだろうと思います。

脊椎後角などの可塑的変化を電子顕微鏡で観察するのでしょう。

このあたりのことは臨床医はよくわかりません。専門家の研究結果に学ぶところです。
Commented by 傍観 at 2010-01-07 22:30 x
ゆうきさん。

うけました?

でも、私より先にこのコメントをしたお医者様がいるのですよ!

私は驚きましたが。
Commented by ゆうき at 2010-01-08 16:21 x
傍観さん!こんにちは!

傍観さんは、着眼点が するどい!っと思います。

笑いの センス あると 思います。(^^)。
Commented by TK(タク) at 2010-01-09 11:10 x
私が以前お世話になった先生も、研究室で、ラットの疼痛モデル実験をやってたそうで、それなりの結果は取れるのですが、結局いつも「ラットはちゅ~としか鳴かないからね~(-_ー)」と言ってました。

ご参考まで、これを。
ttp://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_483.htm


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