心療整形外科

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2010年 01月 16日

根性痛のふしぎ(1)

根性痛は本当に炎症起因物質による疾患なのか?

神経根の圧迫だけでは痛みが生じないのはだれでもが知ってること。

そこで神経根が炎症を起こしていると痛みが生じるという理論が言われているわけです。

神経根炎が原因だとしても「異所性発火(侵害受容器でないところから入力される)」を持ってこないと説明できません。

ラセーグテスト(下肢挙上試験)は圧迫を受けて炎症を起こした神経根が引っ張られるので痛むということなのでまさに異所性発火なのです。しかしこれは本当のことなのでしょうか。

異所性発火がおきるのは特殊な場合とされています。正常な神経ではおきません。

また異所性発火ではどうしても圧痛点を説明することはできません。

何か他の理屈をもってこないとすっきり説明できないのです。

神経根炎で末梢の圧痛点を説明するのに・・・・・ある先生の推理です。
神経根症で神経根に炎症が起きると、神経成長因子の流れが妨げられるのではないか?その結果、神経線維が膨化して、筋膜通過部で、神経線維が刺激を受けるのではないか?その結果、シュワン細胞からさらに神経成長因子が産生され、それ局所の受容器に働き痛みの原因になるのではないか?


私はよく理解できないのですが、次のように読み解きます。

圧迫を受けると軸策流が阻害され神経線維に浮腫が生じる。

そのため筋膜通過部位などで絞扼されその部位で神経成長因子が作られる。

それがそのあたりの侵害受容器の感受性を高めるのではないか。


それでヘルニアがあっても痛みの無い場合は・・・・

炎症がひいて、神経浮腫も改善したとき

となるわけです。


よくわからない理論です。
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by junk_2004jp | 2010-01-16 20:16 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
Commented by at 2010-01-16 22:45 x
異所性発火が起きるのは特殊な場合って。

特殊な場合ってどんなとき?
Commented by TK(タク) at 2010-01-17 01:19 x
神経根の圧迫でインパルスが発生するのなら、痛みとともに痙攣もビシバシ、と思うのは私だけ?
ttp://junk2004.exblog.jp/10234531/


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