2010年 03月 03日

間欠性跛行

間欠性跛行・・・・歩行により下肢痛がおこり連続して歩行することができない。休憩するとまた歩行が可能になる。

●①血管性間欠跛行・・・下肢閉塞性動脈硬化症があり、筋肉にいく血行が運動により需要が大きくなり相対的欠乏におちいるため。

●②神経性間欠跛行・・・脊柱管狭窄症により神経が圧迫を受けているため。 この説明は間違っていると思っている。

筋肉そのものに原因があるものと思う。神経が圧迫を受けるとその支配領域に痛みやしびれが生じるという生理学的事実はない。

術後よくならないことがよくあるが、「神経が長く圧迫を受けていたので時間が薬」と説明されることがある。

この説を信じるなら、間欠跛行があるということはそのつど神経が回復しているということで、手術で徐圧したなら必ず回復しなければならない。。圧迫を解放してもよくならない場合、時間薬ということはあてはまらない。

間欠性というのは「一服すると治る」ということで、これは筋肉の特徴だと思わないかい。

神経線維にそのような特徴があるとは思えない。

①は正しいが結局これも筋性なのだ。筋肉への血流不足が根本にあるので早期に筋肉の疲労がおきるのだ。

②は根本的に間違っていると思っている。

たとえば・・・

鉄棒にぶらさがることを想像してみよう。

5分間ぶらさがっていたら腕がしびれ・痛みでギブアップしたが、一服するとまたぶら下がることができる。・・・・間欠性ぶらさがり


「若い時は30分ぶら下がっていることができたが、最近が5分もぶらさがるとしびれや痛みで一服しなければならない。」

このようなことは容易に想像できるが、頚で神経が圧迫されているからだと思うか?

そんな馬鹿な!

人生を送るといろいろな筋肉が「ワケあり状態」になる。そのために間欠性の行動が生じる。このように考えるのが最も合理的なのだ。

この問題に関して、第一人者といわれている医師の書いているものを読むが合理的に説明がされていなく到底納得できるものではない。

患者さんもそう思っている人がとても多い。

「私もあの説明はおかしいと思った。先生(私のこと)の説明が最も納得ができるし、やっぱり私が思っていた通りだ。」

このようにいう患者さんは多い。

間欠性跛行は「筋性間欠性跛行」で。閉塞性動脈硬化症を基盤にもつものとそうでないものがある。

このように医師を教育すべきだ。

むだな検査、むだな治療、よくならない患者さんがいかに多いことか。
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by junk_2004jp | 2010-03-03 23:20 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
Commented by テニスの王子さま at 2010-03-04 19:40 x
喜怒哀楽  やたら忙しく、ストレスの多い現代社会。筋肉だって時に怒って痛んだり、哀しんで痺れたりします。今はつらくても、けっして下を見ないで、といって頑張りすぎて上を見ていると疲れます。ちよっと左を見てごらん、自分という頼もしい自然治癒力が、右には加茂先生が居るよ、
何の心配もいらないよ、もっと自分を信じてください。
Commented by junk_2004jp at 2010-03-04 21:14
そうですね。筋痛はストレスと深い関係があります。ヘルニアや狭窄症で痛みが生じるという説はまちがっています。


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