2010年 04月 15日

100年前のチンケな説をなぜに今も信じつづけるのか?

「神経が圧迫されているので痛みやしびれが生じる」といういかにも素人受けするようなことをなぜ今も専門医がいい続けるのだろうか?

ちょっと考えれば間違いに気づく。

今日は掲示板で「私はL5/S1の椎間板ヘルニアで、LOVE法で手術をして半年になりましたが、
腰痛がひどくずっと起きている事が出来ずに困っています。」という相談があった。

メールでは2件の相談があった。「名医と言われている人に2度も手術を受けたが・・・」「海外に行って手術を受けたが・・・・」

手術を受けたがよくならない人は毎日、外来でたくさんみている。特に最近多いのは脊柱管狭窄症の手術だ。

車や電化製品の会社がこれだけリコールが多ければ専門チームを作り会議を重ね検討を重ねることだろうが、医師の世界ではなぜかそうはならないのだ。

高齢のご婦人が2度、脊柱管狭窄症の手術を受けたが結果がよくない、以前よりもわるくなっているので現在通院中なのだが・・

入院保険の写しを見せてくれた。経過の欄には「経過良好」と書いてあった(笑)。

手術をしたあとはしばらくはいいのだそうな。退院してくるとまた痛くなるので医師は手術でよくなるがまた再発すると思っているのだろう。

★医師はなぜ生理学を勉強しないのだろうか?患者さんは医師はそういうことはしっかり知っていると思っているだろう。ところが・・・・知らないんだ。

神経が圧迫を受けて、(後根神経節が炎症が起こり、あるいは神経根の栄養血管の狭窄が起こり)痛みやしびれが生じるということはない。

どちらにしても異所性発火というとんでもない理由をつけなければ説明ができない。
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by junk_2004jp | 2010-04-15 20:56 | 痛みの生理学 | Comments(0)


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