2010年 05月 14日

痛み医療の現状

全くナサケナイ状況です。

頚や腰、膝や四肢の痛みやしびれに対する医療の現状は全くダメです。この分野の第一人者といわれている方々の説明がどーも間違っているように思っています。

神経が圧迫を受けると興奮するとか・・・。

神経根ブロックが効いたのならそこが痛みの原因だとか・・・。

腰痛の85%は原因が特定できないとか・・・・。

筋肉由来の腰痛は数%にとどまるとか・・・。

テレビや雑誌でこの分野の第一人者と言われている医師の解説を見ますが、納得のいく説明を見たことがありません。

いろいろ経験した患者さんはもうこのことは分かっているでしょう。

第一人者と言われている医師がそうなんですからそれに続く医師は全滅なのがわかりますね。

だから患者さんが独自に勉強しなければなりません。

腰部脊柱管狭窄症には国際的に認められた診断基準がないとのことですが、あたりまえじゃないですか!

狭窄があるとなにが起きるというの?もし起きるとすれば馬尾神経のマヒでしょう。

筋骨格系の痛みのほとんどは筋性疼痛です。

いわゆる坐骨神経痛も、いわゆる脊柱管狭窄症も、いわゆる椎間板ヘルニアも、いわゆる変形性膝関節症も、いわゆるすべり症も・・・・

医師は「痛み・しびれ」と「神経マヒ」の区別が分かりません。

神経症状がなにかを知りません。

痛みの生理学をしりません。

急性痛と慢性痛の違いを知りません。

筋肉の生理学を知りません。

痛みの心理学を知りません。

現状の保険診療ではまともな痛みの診療は困難です。特に慢性痛は。
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by junk_2004jp | 2010-05-14 13:38 | 痛みの生理学 | Comments(5)
Commented by torune at 2010-05-14 18:55 x
すいません。お聞きしたいのですが、
例えば、事故で構造上での変性が起きたとしても、
筋性疼痛を治療する事によって、痛みに関しては、
事故前の状態に戻せる可能性が高いという事でしょうか?
Commented by junk_2004jp at 2010-05-14 19:08
損傷の治療と痛みの治療は別問題です。

損傷がどの程度なのかによります。もう少し具体的にお話ください。
Commented by torune at 2010-05-14 19:40 x
有難う御座います。
損傷は転倒による尾骨の骨折です。
医者はほっておくしかないと言われ、
その半年後、レントゲン撮影をしたら治っていました。
ただ痛みは続き、尾骨の辺りが白っぽくなっています。
医者は「これが痛みの原因なのかも?
でもどうしようも無い」と言っています。

お尻の痛みが続いています。
例えば自転車に乗ると痛みがでます。
もしかすると痛みは骨というより、筋肉部分と感じており、
HPを拝見し質問しました。
Commented by junk_2004jp at 2010-05-14 21:12
骨折の治療と痛みの治療は別問題です。

尾骨に骨折があろうがなかろうが、骨折の治療はとくにありません。

この場合は痛みの治療だけを早期から行うべきなのです。

早期から局所麻酔を尾骨部分にうつのです。

そうでないと、現在のようなことがおこるのです。

骨折がなくてもいつまでも痛みが続くことがあります。

「尾骨痛」で検索してみてください。
Commented by がちゃぴん at 2010-05-15 00:07 x
加茂先生は医学部の基礎医学生理学講座の痛みの講師をなさらないのですか?我々患者としては専制の治療時間が減るのはとても辛いですが、次世代を育成しないことには何時までも保険に頼った税金の無駄使いと痛みの難民がますます増えるのではと思うのです。このHPや実際、先生の治療を受けて回復を実感すれば勉強なり、世間話の啓発なり出来ますが、ほとんどの病院で痛み治療が出来ていないのですから、まるでヘビのしっぽきりを繰り返しているような気がするのは私だけでしょうか?
5/1の治療とGW中の休養で休み明けからはフルタイム勤務しています。でも首と肩には応えます。もっとじっくり治さないといけないな、と思い始めている今日この頃です。
ご多忙と気候の変動で体調崩されませんように。


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