2010年 06月 10日

医師も患者も辛い

固定術はむだ

手術をする医師も一生懸命なんですよ。

以前に、関東の患者さんで北海道の病院で何回か手術を受けたがよくならない方がいらっしゃいました。

「もし治ったら、原因が知りたいので教えてほしい。」と医師から言われたそうです。

その方は私が治療して原因を理解してよくなられました。北海道の医師に教えてあげたでしょうか。

掲示板より(昨日の続き)
私個人の問題ではなく根の深い問題と考えます。

医師も自分のやって来た事(手術)に疑問を感じ始めているのを感じました。

患者もつらい。医師もつらい。

真実は脳の問題か、心の問題か、ではなく、加茂先生の本を読めば非常に解りやすい。

まことに失礼ですが加茂先生の治療技術はそれ程難易度の高いモノとは思いません。

痛みの原因、考え方が、画期的なモノであり、それを浸透させることが非常に難しい事なのかと考えています。

この方が医師の中にあって、はるかに難易度が高いモノと考えます。


その通りです。根深い問題なのです。

もうそのようなマニュアルができあがってしまっているのです。

手術器械や手術材料などのマーケットの問題もあるでしょう。

病院経営の問題もあるでしょう。

専門医、指導医の資格継続のための手術件数の問題もあるでしょう。

マスコミによる間違った報道の問題もあるでしょう。

痛みの生理学も知らない、痛みの心身医学も知らない、慢性痛という概念も知らない、筋肉に対する生理学も知らない・・・

知っていれば手術はできない。多くの人はここのところを勘違いしている。知っているから手術ができると。

「うつの人は痛がる」「うつの人は治りにくい」

そのように気づいたならば、なぜなんだろうかと、うつについて勉強してみればどうか。

うつと痛みについて勉強すれば、こんがらがっていた頭の中も次第に整理されてくる。

医師の仕事を単純に分類すると「あたま」と「手」です。

医師の手仕事はだれにでもできるようになる程度のものです。手術にしてもTPBにしても。

石川遼君は誰にでもできません。

医師の「あたま」仕事もそれほど難しいものではありません。どちらかというと簡単な方でしょうか。

痛みについては基本に戻って「痛みとはなにか」「痛みのメカニズム」について勉強しなおす必要があります。

最も良い教科書は患者さんです。


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by junk_2004jp | 2010-06-10 02:57 | 慢性痛 | Comments(0)


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