心療整形外科

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2010年 06月 11日

痛みの医療に関して現代医学は完全に失敗でした

女医さんが痛みで診察に来られたことがあります。

女医さん「初めて西洋医学の先生から、痛みのことについて理解できる説明を聞いてとてもうれしい。」

というようなことをおっしゃっていただきました。

つまり、西洋医学(現代医学)は痛みについて全く失敗してしまったのです。

私は西洋医学とか東洋医学というふうな分け方をしたことはありません。

医学は自然科学ですから、東洋も西洋もありません。音楽、絵画、文学のようなものはありますけどね。

仮に現代の医学を西洋医学ということにしましょうか。

西洋医学は特異的病理所見を有する疾患(特異的疾患;つまり、悪性腫瘍、感染症、骨折など明らかな外傷、リウマチ及びその周辺の炎症性疾患)は画像や血液検査で判断できるので、これらの疾患に関しては一定の恩恵をもたらしました。

ところが「痛みやしびれ」もこのようなことの延長とみなしてしまったのです。

そのために画像に映る異常所見が原因だと思ってしまったのです。

画像に写らなければ「異常なし」「精神の問題」というまちがった診断をしてしまうわけです。

「神経が圧迫を受けると痛みやしびれが生じる」というのは明らかに間違いです。

「老化変性した軟骨や椎間板は痛みの原因になる」というのは明らかに間違いです。

だから筋肉を鍛えて傷んだ関節や脊柱を保護しようとします。

だから治るどころかますます痛くなるのです。

この矛盾に気づいてさっさと見切りをつけることができるかが重要なポイントなんです。



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by junk_2004jp | 2010-06-11 14:02 | 痛みの生理学 | Comments(0)


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