心療整形外科

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2010年 06月 21日

急性痛なら1回の治療で効果を確認しろ!

mechanism based medicine (メカニズムに基づいた医療)

急性痛の患者さんはたくさんいらしゃいます。

1W前、草むしりをしてから脚が痛い。
昨日、朝起きた時から腰が痛い。
1W前、旅行から帰ってきてより膝が痛い。
1カ月前より、腕がしびれる。

このような患者さんにレントゲンやMRIを撮って、軟骨が減っているから、椎間板が減っているから、椎間板が飛び出て神経を圧迫しているから、などという見当はずれのウンチクを聞かされ、湿布とお薬で「様子をみましょう」なんて医療は意味がありません。

できるだけ早く痛みを取ってあげることです。

慢性化すると厄介になりますから。

痛点に局所麻酔を注射するのが最もいい方法だと思います。殆どの場合、その場で疼痛が軽減したことが確認できます。

硬膜外Bや神経根Bは痛みの信号の通り道を狙ったものです。もちろんそれでもいいのですが、わざわざ通り道を狙うこともありません。わきばらならそこは背中になりますし、腕や肩なら頚椎になります。

生じた痛みがどの神経根を通過するか、確認できるわけではありません。

神経Bとは神経の先端から、脊椎に入る路の途中でブロックすることです。神経根ブロックと同じです。

硬膜外Bは腰椎部では簡単にできますが、それ以外では脊髄がありますのでそう簡単にはできません。

顔面の痛みに対しては硬膜外がありません。

以前は硬膜外Bをよく行いましたが、効果はまちまちでした。硬膜外B+トリガーポイントBをしたほうがよほど効果がありました。

どこの部位の痛みについても理論的には公平な治療が理想です。


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by junk_2004jp | 2010-06-21 13:41 | 痛みの生理学 | Comments(0)


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