2010年 07月 02日
「痛みを考える」・カイロ学会のキャンペーン 痛みに関しては、医師は熱心な理学療法士、カイロ、鍼灸、柔道整復師らに水をあけられるぞ。 ヘルニアの手術→治らない→癒着だと言われる、再手術→治らない→癒着しやすいタイプだといわれる→多くの病院を受診するも同じような説明→若い柔道整復師を受診→当院を紹介される 手術をしたがよくならない、いろいろ病院めぐりをしていてもよくならない方が、鍼灸師、カイロ、柔道整復師から当院を紹介されて受診される方がとても多い。 今日は金曜日だったせいもあり、外来で19の都道府県からの患者さんを診察した。 医師も勉強しているのだろうが、痛みに関しては間違った勉強をしてしまって、そこから脱出できないでいる。 つまり「痛みを知らず」診療を行っていると言わざるを得ない。 とどのつまりは、「腰痛の本当の原因はよくわかっていない。」「膝から下に痛みが放散するのは根性疼痛だ。」なんて話になってしまう。 腰というのは臓器の名前ではない。部分の呼称だ。 腰痛が分からないのなら尻痛も、膝痛も、肩痛も、頚痛も、腕痛も、足痛も分からないということだ。 分からないのなら、統計学にはしらず、生理学を学べばいい。
by junk_2004jp
| 2010-07-02 22:01
| 慢性痛
|
アバウト
カレンダー
LINK
最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
検索
以前の記事
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||