2010年 09月 02日
オピオイド作用及びモノアミン増強作用(ノルアドレナリン再取り込み阻害作用、セロトニン再取り込み阻害作用)により鎮痛作用を示す非麻薬指定の中枢性鎮痛薬 保険適応は癌における疼痛 強い慢性痛の患者さんは外国から個人輸入していらっしゃいます。はやく日本でも慢性疼痛の治療薬にしてほしいものです。 先日のTVタックルでは、日本は海外より薬の承認がとても遅れているといっていました。 急性痛は末梢の痛覚過敏をリセットしてやればすぐによくなります。リセットすればすぐによくなるのを急性痛というのです。 慢性痛(症)は末梢性痛覚過敏+中枢性痛覚過敏です。 痛みの電気情報が繰り返し繰り返し脳(コンピュータ)に入力されていると、脳は不具合、混乱を起こしてきます。コンピュータがウイルス感染したようなものでしょうか。 再起動させても回復困難となります。そういう状態は慢性痛(症)です。 慢性痛でも薬や認知行動療法などでなんとか回復することも少なくありませんが、それでもだめならオピオイドやこういう薬を使うことになります。 痛みの治療は骨大工の世界から決別すべきです。
by junk_2004jp
| 2010-09-02 20:32
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