2010年 09月 25日

今後の慢性の痛み対策について

厚労省がやっと慢性痛問題に提言

報道発表

「慢性の痛みに関する検討会」からの提言がまとまりました

慢性の痛み対策について(概要)

今後の慢性の痛み対策について(提言)

慢性の痛みに関する検討会 開催要綱



悩ましい慢性痛b0052170_19171427.jpg

わが国は医療のガラパゴス諸島?!  (表紙・・・・・・取り残されて)















慢性痛という概念は新しい概念です。私が医師になったころはありませんでした。

急性痛と慢性痛は全く異なった病態です。

しかし、保険病名では的確に病態を表す病名がありません。

昨日から痛くても、10年前から痛くても、同じ構造病名(変形性**症、ヘルニアなど)をつけるのが習慣です。そのような病名をつけることによってせっせと慢性痛を作っているかのようです。

慢性痛に対して効果的な薬が保険適応されていません。

的確な保険病名もない、薬もない、なのにカルテ開示・・・意味のない保険病名をつけて四苦八苦。

慢性痛を作らないためには急性痛のうちに痛みを消してしまうことです。

構造と痛みは別問題ですから、構造の治療と痛みの治療は別々に行うべきです。構造の治療はしなくてもいいことがほとんどです。

今まで痛みの原因だといわれてきたことは、痛み(筋緊張)の結果と見た方がいいことが多い。

不必要な手術をして慢性痛を作らないことです。そういう手術を保険適応からはずすことです。

急性痛を消す最も強力な武器は局所麻酔です。

医師に急性痛のメカニズムをしっかり教えることです。脊柱管狭窄やヘルニアや軟骨、半月板、椎間板の変性が痛みの原因にはなりません。

痛みの画像診断の意味は「痛みを伴うことのある特異的疾患(悪性腫瘍、感染症、骨折などあきらかな損傷、リウマチ及びその周辺の炎症性疾患)の有無を調べる」

[PR]

by junk_2004jp | 2010-09-25 19:17 | 慢性痛 | Comments(1)
Commented at 2010-09-26 08:55 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


<< 厚労省が慢性痛を認めたというこ...      “Do not look fo... >>