2010年 10月 15日

へんな裁判

富山大に賠償命令 医療過誤で3500万円

判決によると、女性は腰や両脚に痛みやしびれを訴え01年3月に入院、その後手術を受けた。

術後も状態は改善しなかったが、病院側は再手術などの措置を取らなかった。

女性は転院先の病院で3回手術を受けたが、両脚に障害が残り、自力歩行できなくなった。


これが事実ならとても変な裁判だ。

ヘルニアの手術をしてもよくならない人はたくさんいる。

Yahoo知恵袋のヘルニア術後治らないという相談だけでも50件ある。

その場合は再手術をしなければ有罪となるのか???

転医先の病院で3回も手術を受けたが障害が残ったのは有罪ではないのか?

麻痺なら早期に除圧しないと身体障害になるのでこの裁判長は正しいのだが、痛みやしびれはヘルニアが原因ではない。

4回も手術をすれば「Failed Back Surgery Syndrome」=CRPSになる確率は増える。

気になるのは後の医師の説明だ。証人の医師の説明が聞きたいものだ。

裁判長は医学に関しては素人。

私の知っている人はヘルニアの手術をして治らず、固定術をして一層悪くなった。

椎間板ヘルニアは手術してもしなくても同じ結果

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by junk_2004jp | 2010-10-15 22:55 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
Commented by 猛者 at 2010-10-16 01:36 x
医療裁判というのは難しいですね。。。
先生がおっしゃる通り、裁判官は素人。痛みとヘルニアの関係について無知。
いずれにせよ患者さんには障害が残っているとのことで、その障害がお金で治ればいいものの。。
どうすればこの考え方が普及できるものなのでしょうか。
Commented by sophia at 2010-10-16 13:13 x
手術して治らなかったら、再手術をしないと訴えられる(可能性がある。しかも裁判で負ける可能性がある。)
それなら、一度手術をした患者さんは治るまで再手術を繰り返す。
それが標準医療になったら、、、恐ろしいですね。


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