心療整形外科

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2011年 03月 09日

医師の言葉・態度はとても重要

掲示板より

神経に針が刺さりました ...

加茂先生助けて下さい。先週近所の病院で、足首にトリガーポイントブロック注射をしました。そうすると足首にビリビリとした強い痛みが走り、治療はそこで中断しました。

体を動かす分には問題ないのですが、今も注射した部分を押さえるとまだビリっと来ます。この痛んだ神経はもう治らないのでしょうか?助けて下さい。


そもそも神経ブロックとは神経に針を刺すことです。

腕の手術をする時は腕神経叢ブロックをします。

「ピリッときたらおっしゃってください。」といってやります。

神経にうまく針があたるとピリッとくるわけです。医師はうまくいったとと一安心します。

ご相談のようなケースはときどきありますが、医師がそのことに驚いて「神経に触ったかもしれない。」などといって不安な顔になり、中断すると患者さんは心配になり上記のようなご相談となります。

いやな痛みが残らないためにも、その部位に十分な局麻をうつべきです。

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これと似たようなことと言えば、MRIをみせて、ヘルニアが神経を圧迫しているから痛いのだと、生理学上意味不明の説明をして、患者さんを不安にさせる行為です。

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by junk_2004jp | 2011-03-09 13:48 | 痛みの生理学 | Comments(2)
Commented by 阪神ファンの医師より at 2011-03-10 21:51 x
いつもブログを読ませてもらっています。整形外科医ではありませんが、MPS研究会にも参加させていただきたいと思っています。
私は阪神ファンですが、狩野選手が腰痛で昨年腰椎椎間板ヘルニア手術を受けたものの、腰痛再発(?)で開幕絶望という記事が出ていました。
詳細を知らず、他科領域のものがいうのもどうかと思いますが、こうした事例もTPBの適応にならないのかなと、医師としてというよりも、一阪神ファンとして気になっています。ぜひ、選手にも先生の診断をうけてもらいたいなと思っています。
Commented by junk_2004jp at 2011-03-11 12:10
こんにちは、MPS研究会にご入会してください。

このような間違った診断を早く正さないといけません。人の人生に大きくかかわるものですから。


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