2011年 11月 11日

とんでもない珍説・根性疼痛

神経根部に異常があって、その神経の支配領域に痛みやしびれが生じる=神経根性疼痛、神経根症

神経根が圧迫をうけて血流障害になり神経根性疼痛が生じる・・・(脊柱管狭窄症)

神経根が圧迫をうけて炎症がおこり神経根性疼痛が生じる・・・・・(椎間板ヘルニア)

ときには神経が癒着していてとかなんとか・・・・「言葉たくみに」説明されます。


素人は「なーるほど」と思うことでしょう。MRIの画像でも見せられれば一層強く信じるでしょう。

それが、有名脊椎外科医のご宣託ならそれはもう信じて疑うことはありません。

ところがです・・・・よーく考えてください。これはとんでもない珍説です。

b0052170_19163633.jpg神経根性疼痛を図で説明します。

神経根Aで生じた痛みの電気信号が脳Bに向かいます。

脳Bは到達した電気信号をAから来たと判断できずに、(たとえば)下腿Cから来たと誤認するということです。

これが神経根性疼痛です。

神経根性疼痛に圧痛があることはありません。あってはいけないのです。

(たとえば)下腿Cに圧痛があったとします。

それが神経根性疼痛なら、Cを押したときにAからBに電気が流れるということです。

へんでしょ(笑)。

そういうことはあり得ないのです。

神経根性疼痛とはとんでもない珍説です。このような珍説を信じて手術をしてはいけません。

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by junk_2004jp | 2011-11-11 19:25 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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