心療整形外科

junk2004.exblog.jp
ブログトップ
2012年 01月 09日

ヘルニアの痛み?がTPBで治癒!

元医学部教授の奥様がヘルニア

2カ月前に診察したAさんのご主人から経過のメールをいただきました。了解を得て記載します。

ご主人は外科系の医師です。TPBはたぶん初めてのご経験でしょう。私の著書には内科系の医師が奥様をTPBで治療したエピソードがでています。危険を伴う治療ではないので数回見学すればだれでもできます。

前略

女房の腰痛治療を受けた、Aの夫です。遅くなりましたが、その後の経過を報告いたします。結論的には、ほぼ完治したものと推察しております。

昨年11月4日、先生を初受信し、4日連続で治療を受けました。当日を含め1日2度、4日間の治療で、先生の言葉通り急激に症状が軽快しました。

それまでの腰痛、下肢の痺れ、高度の睡眠障害などの辛さを考えると天と地ほどの違いに驚き、手術をしなくてよかったと心から安堵したものです。

とくに、夜間に熟睡できたことが本人にとっては最大の効果であったようです。同時に、既成概念に囚われた私自身の医学知識の貧弱さにあきれ果てました。

本人は、1週間ほどの治療は覚悟していたようですが、自宅治療に自信がつき帰える気になった次第です。

とはいえ、当時、症状がすっかり消失し完治した訳ではなく、下肢の痺れや疼痛、臀部の痛みはしつこく残存し休み休み歩くのが精一杯のようでした。

拝見した先生の手技と先生から紹介された参考書(The Trigger Point Therapy Workbook, Your Self-Treatment Guide for Pain
Relief)をもとに、解剖書を見ながらキシロカイン局所注射をtrigger
point therapyと称し自己流に施術してみました。

最初の1週間ほどはほぼ連日1度注射し、次の2週間は2日に1度、次の2週間は2~3日に一度、次の4週間は3~4日に一度、と症状の軽減に伴い治療の間隔は長くなりました。

最初は近所の買い物に私に掴まって出歩くのが精一杯で、すぐに疲れて引き返す状態でした。

治療の効果で症状が緩和するに従い、次第に一人で外出できるまでになり、歩行距離も日を追って延長し、とうとう現在では一人で買い物や家事ができるようになりました。

現在、臀部の疼痛は消失し、わずかに左下肢の長母趾周辺に軽度の痺れを残す程度となりました。

ただ、時々、一方の脊柱起立筋の緊張を認め、此のときは脊柱の湾曲を認めますが、違和感を感じる程度で強い症状はないようです。

ここだけがちょっと心配しています。しかし生活には支障はありません。以上の経過から、ほぼ完治の状態かと推測しております。

私もやっと平穏な生活に戻れ、経過報告を記す余裕ができた次第で、報告が遅れましたこと、深くお詫びいたします。

あのとき、先生の著書に出会うことなく、手術に踏み切っていたらと思うと、ぞっとする思いです。先生には、女房ともども感謝の気持ちでいっぱいです。先生がこれからも元気で、腰痛患者の救世主として、元気で活躍されることを心から祈念しています。
 
                               早々

[PR]

by junk_2004jp | 2012-01-09 10:21 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
Commented by 板橋の腰痛患者 at 2012-01-09 13:41 x
腰痛患者、下肢痛に悩む患者に早くこのメッセージが届いて欲しいですね。筋肉の痛みがヘルニアによるものなんて・・・無知ほど怖いものはないと思います。
私もかなりいい方向に向かっています。
Commented by 針立酔候 at 2012-01-10 02:00 x
医学の世界において最も尊ばれるべきは『効く』という事実である。治療効果のみが臨床での存在意義をゆうするのであって、いかなる学説や権威もこれを左右しえない。

加茂先生の考え方や治療方法が広まれば痛みの治療は活性すると考えます。

思考力のない医学を語った詐欺・傷害罪を繰り返す医師・手技治療家達には臨床の現場から退場してもらいましょう。


<< 4~5人に1人が慢性痛をかかえている      五十肩 >>