心療整形外科

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2012年 03月 10日

画像診断の意味するもの

ルーチンの画像検査に対する厳しい批判

昨日のブログをよく読んでいただきたい。

米国の内科学会が、脊椎外科医に突きつけているのだ。

「あんたらに任せておいたらろくなことにならない。」

画像診断(ヘルニア、脊柱管狭窄、椎間板変性、すべり、分離症)が無意味だといっている。

無意味どころか悪影響を及ぼすといっている。

私が常々いっているように、画像診断の意味は、悪性腫瘍、感染症、リウマチ(強直性脊椎炎、脊椎関節炎)、骨折の除外診断なのだ。

ほとんどの頚痛、腰痛、四肢の痛みしびれはこのような疾患ではない。筋性痛だ。

「神経が圧迫されているので痛い」なんてド素人のようなことをいうものではない。

痛み・しびれと麻痺の違いぐらい理解しなさい。

痛みのメカニズムを勉強して、はやく痛みをとることです。

慢性痛になった患者には付き添ってあげて、ケアをしなさい。


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by junk_2004jp | 2012-03-10 06:20 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(1)
Commented by タク at 2012-03-13 00:22 x
正しく、センセの文を読めば画像診断は、ある疾患や診断をする際に必要だと言うこと。医学界での無用の長物と言う物では無いと思います。

では、ここで議論になるに整形外科疾患に限定すれば、症状や問診その他理学所見から、画像診断が必要否かの判断は可能なのでしょうか? 「う~ん、どうも骨折の疑いがある」など…。

それとも、画像診断は何か見過ごし等は有るとまずいので、とりあえずスクリーニングで「居酒屋のお通し」的でお決まりのモノなのでしょうか? つまり「ルーチンの画像検査に対する厳しい批判」と同じこと?


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