2012年 03月 17日

MPSの概念の普及は急務

医師にMPSの概念がないためにどれだけ多くの人が痛みに苦しんでいることだろうか。

脊柱管狭窄症ノイローゼの人が多い。

足腰が痛いとなればすぐにMRI・・・

「脊柱管が狭い、そのために神経が圧迫を受けていて痛いのだ。将来、麻痺になるかもしれない。」

このような説明はまちがっているのだが、患者さんにはそれがわからない。

また、なにもなければ診断がつかない。

自慢話になるが・・・私なら、レントゲン1枚撮ることなく診断が可能な症例

50歳女性、2年前より、車に座ると左臀部痛

左股関節部痛。

左下肢が挙がらない。よく転ぶ。

寝る態勢がつらい。

市民病院整形外科、大学病院整形外科、大学病院神経内科、脊椎専門病院

これだけ受診して未だに診断がつかない。

メチコバールを飲んでいる。

腸腰筋のMPSだ。

仕事の態勢を聞くと、肩膝を立てた座り方を長年続けていたらしい。

医師のMPSの概念があればすぐに分かる症例だ。

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先日、スキーをしていて腰がギクッとなり動けなくなる。

MRIの結果、椎間板ヘルニアの診断。

そのときにヘルニアになったのかもしれないが、以前からあったのかもしれない。

どちらでもいい。

臀筋に強い圧痛があった。

臀筋のMPSだ。

ヘルニアがあるということが分かったところで治療の役にはたたない。

適切な治療で早く痛みを止めないとこの方の人生に多大な悪影響が及ぶ可能性がある。

ヘルニアが治療の標的ではない。

傷めた筋肉が治療の対象となる。

しかし、これが理解できる医師は極めて少ないと言わざるを得ない。


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by junk_2004jp | 2012-03-17 07:41 | MPS | Comments(0)


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