心療整形外科

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2012年 04月 17日

猫も杓子も「脊柱管狭窄症」

当院には全国から「脊柱管狭窄症」と診断された方が来院する。

だいたい決まりの言葉は

先生は手術を勧めるが、手術をして全くだめだった人を知っているので手術はしたくない。」

皆さん同じことをいう。

お尻や下肢の筋肉の凝りなのだ。

トリガーポイントブロックをすると、その場で腰が伸びて感激する人もいる。

数日間の治療でずいぶんよくなる人もいる。

お尻や下肢の凝りをすみやかに取ってやることなんだ。

高齢化社会でこのような医療はとても重要だが、現代医学の方向違いを厚労省はもっと真剣に考えないと大変なことななりますよ。

脊柱管が狭いという事実とお尻や下肢の凝りとは因果関係はありません。

だから脊柱管を広げたところで凝りが治るわけではありませんね。

脊柱管が狭窄していても麻痺が生じる可能性は極めて低い。


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by junk_2004jp | 2012-04-17 12:55 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(2)
Commented by ひつまぶし at 2012-04-18 12:13 x
>「先生は手術を勧めるが、手術をして全くだめだった人を知っているので手術はしたくない。」

私の周囲にも一人います、そう言ってる人が(・∀・)
患者さんのほうが詳しいですね。 自分の身体だものね。

不思議なのは、「手術をして全くだめだった人」が少なからずいるにもかかわらず、なおも手術をすすめるお医者さんがいるということ。
「ことによったら、それで治るかも知れない」可能性にいちかばちか賭けてるんでしょうか?
それとも、治らなかった例については、とことん無視を決め込んでるのかな。

Commented by junk_2004jp at 2012-04-18 12:34
そこなんだよね(笑)。

思いこんだら百年目なんでしょ。

それにもうひとつは、保険経済的問題があります。

ベルトコンベアに乗せられて、検査、手術をしてナンボの世界ですから。


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