心療整形外科

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2012年 10月 09日

私のブログを見て勇気を得た

Aさんは3年前仰向きにひっくり返り、以来、両側のフクラハギに痛みとしびれがあります。

頚や腰の脊柱管狭窄症という診断でした。

いくつかの病院を受診しましたが同じでした。

なかには、今度ころんだら歩けなくなるという医師もいました。

私のブログをみて勇気を得ました。今日もみていらっしゃいますか。

鍼灸師に診てもらい鍼をしてからずいぶんよくなったそうです。

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腱反射亢進(-)、病的反射(-)・・・脊髄麻痺症状はありません。

両方のフクラハギに圧痛点がありました。

転倒をきっかけに筋筋膜性疼痛症候群になったのです。

急性期にうまく除痛されず、慢性痛になってしまいました。

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この図では痛みの原発刺激は骨折になっていますが、骨折でなくてもいいのです。

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痛みが分節にひろがっていく、反対側にも広がる様子

このように痛みは何かの侵害刺激が最初のきっかけになります。

その時、損傷があってもなくても(目に見えない微小損傷はあるのでしょう)どちらでもいい。

損傷の治療と痛みの治療は別問題です。

損傷が治癒したと思われる時間をすぎても痛みがある状態を慢性痛といいます。

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①指の靭帯損傷が起きそれがうまく治癒しなかった。しかし、痛みはない。

②靭帯が完全に修復されても痛みが続くこともあります。

靭帯が完全に修復されて痛みもないのがベストですが、①のほうが②よりはいいですね。

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by junk_2004jp | 2012-10-09 20:20 | 慢性痛 | Comments(0)


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