2012年 10月 15日

損傷と障害

椎間板(ヘルニアも含めて)、半月板、軟骨、腱板などの異常は

①一過性の大きな外力が加わって生じた・・・・・・・・・・痛みを必ず伴っている

②慢性的な外力(姿勢など)が加わったため生じた・・・・痛みを伴っているとはかぎらない

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この図をよく見てください。

「痛みの原発刺激」はこの図では骨折になっていますが、打撲、捻挫、むちうち、半月板損傷、腱板損傷、椎間板損傷、長時間の固まった姿勢、過剰な運動や労働、伸張性収縮、寒冷、緊張、手術、乱暴な整体など

何らかの侵害刺激が長い病歴のはじまりです。

骨折の場合、痛みの第一波はどこから発せられたのかはわかりません。骨からなのか、筋肉からなのか。

しかし、その第一波に反応するのは第二波以降は筋肉からはっせられます。

構造の治療と痛みの治療は別問題なのです。

痛みの治療することはとてもだいじなのです。その痛みが慢性化して大変な目にあわないともかぎりません。

痛みの治療をすることは結局は血行が改善して構造の治癒を促進します。

手術も侵害刺激になります。

全麻で手術をするときでさえ、切開部に局麻をうちます。これを「先取り鎮痛」といいます。

全麻は脳は眠っているかもしれないが、痛みの反射は起きているのです。術後の痛みが遷延化するのを防ぐわけです。

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どんなに長い痛み歴でも痛み刺激が発せられる侵害刺激の第一波があったわけです。

早期にブロックすると、以後の長い病歴はなくなったのかもしれない。

痛みは我慢するものではないのです。

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この図は痛みが広がっていくのを表しています。

臀部の痛みが下肢全体の痛み(坐骨神経痛)に広がるのは有名です。

反対側にもひろがります。


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by junk_2004jp | 2012-10-15 22:02 | 痛みの生理学 | Comments(1)
Commented by 頭痛対処の★吉野 at 2012-10-29 18:35 x
痛みは辛いですからね・・・


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