2012年 11月 20日

運動しすぎなんだよね

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70歳代、女性、3年前より、腰~両下肢痛、しびれ、むくみ

脊柱管狭窄症と診断されていて、ビタミンB12、プロスタグランジン剤を飲んでいるが、一向に改善しない。

一人暮らしで、内科医のメタボの注意で、寝た切りにならないようにと、せっせとジムで運動している。

プールで泳いだり、器具を使った運動、歩行をほぼ毎日のように行っている。

図のような筋肉の圧痛がありました。

過剰な運動で筋肉が攣った状態なんですね。TPB後はかるくなりました。

最近ジムで運動して膝が痛いとか腰が痛いという患者さんが時々いらっしゃいます。

運動はだいじですが、やりすぎはいけません。

運動量は個人差がありますから、断定はできませんが、翌日に痛くない程度でしょうか。

医師は学校で筋痛症の概念を勉強しない。それでいつも画像診断をする。ヘルニアだとか脊柱管狭窄症だとか、生理学的に納得できない診断となる。

患者さんも筋痛症の怖さをしらない。

ほとんどの慢性痛は筋痛症です。

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by junk_2004jp | 2012-11-20 21:41 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(3)
Commented by boribori at 2012-11-20 21:51 x
「運動のし過ぎ」
まったく同感です。「痛くても無理してでも歩かないと、歩けなくなる」という強迫観念をもっていて、痛いのに無理してウォーキングをしてる人がたくさんいます。
新聞やテレビに出ている先生や、痛みのことを全く勉強していない内科医が、やたらと運動を勧めることが原因だと思います。
運動のし過ぎで歩けなくなったら、本末転倒なのに。
Commented by junk_2004jp at 2012-11-20 22:23
そうですね。案外、医者は毎日運動しない。まあ、運動するほどのヒマがない。
Commented by タク at 2012-11-20 22:40 x
私も医者に「首を鍛えて下さい」と言われました。胸郭出口症候群の診断のとき。

でも、お医者さんって体育の先生を兼ねてるのでしょうかね~。スポーツジムジムのトレーナーぐらい知識が豊富なのでしょか。

筋性疼痛の診断がつけば、体を鍛えろと言うのは本末転倒。
お医者さん、MPSなんて知りませんから。


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