2012年 11月 22日

「健康」特別編集・脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアを自宅で治す本

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私の記事がでています。以前に「健康」に投稿したものの再掲載です。

私は「その痛み」を脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアと診断するのはおかしいと思っています。それがほかの著者との大きな違いです。

なぜなら

①神経が圧迫を受けた時に痛みやしびれが生じるということを生理学で説明できない。

②健常人でも脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアがある。

③手術をしてもよくならないことがしばしばある。

④手術以外の方法(保存的治療)でよくなることがある。

このようなことから、「その痛み」を脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアと診断する根拠がないと思います。

ではその痛みの本態はなにか・・・・筋筋膜性疼痛症候群です。

筋筋膜性疼痛症候群はどのような方法でも治る可能性があります。

ただし、慢性化して「慢性痛」という状態になると、中枢性感作が生じ、治療に難渋することがあります。

手術で治ることもありますが、儀式的効果(プラセボ)や麻酔効果ではないかと思います。

心霊手術でも治ることがあるでしょう。

「その痛み」を筋筋膜性疼痛症候群だとすると、いろんな疑問が解決します。

しびれ、知覚鈍麻、筋力低下、側わん、ラセーグテスト、ケンプ徴候、間欠跛行などは筋筋膜性疼痛の症状としたほうがすんなり理解できます。

脊柱管狭窄やヘルニアは外力や筋短縮の無害な結果とみるべきです。

極めてまれに神経麻痺を起すことがあります(馬尾症候群)。緊急手術が必要です。

麻痺と痛み・しびれは根本的に違います。

痛み・しびれが進んで麻痺になることはありません。


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by junk_2004jp | 2012-11-22 12:52 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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