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心療整形外科

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2012年 11月 23日

失敗だった日本の筋骨格系痛みの医療

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「9割の病気は自分で治せる」より


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以上、TMSジャパン より


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大雑把であるが4~5人に1人はなんらかの慢性痛をかかえていることになる。

筋骨格系の痛みの画像診断は「悪性腫瘍、感染症、リウマチ及び類似の炎症性疾患、骨折など」の鑑別にある。

患者の多くは詳しく調べてほしいと思う。レントゲンや最近ではMRIがないと患者が集まらない。

そのような機器を購入すると、使わないと病院経営がなりたたない。

せっせと撮影すると保険診療報酬はアップするが、多くはリース料にまわされる。

そして、医師のスキルや知識、責任に対するフィーは低く抑えられている。

レントゲンやMRIで検査をしないと、治療できないという癖が大学病院で植え付けられる。

写りだされた無害な結果(ヘルニアや脊柱管狭窄、椎間板、軟骨変性)をあたかも痛みの原因だと説明する。

これによっての結果が多くの慢性痛となった。

たぶん、今後も変わらない。医師にプライドがあるから。(加茂淳のそこまで言って委員会ww)

患者が賢くなるように。

「老化変性したものは痛む、神経を圧迫すると痛み・しびれが生じる」こんな馬鹿げたことはない。

厚労省大臣はどう考えるか国会で質問してもらいたい。



by junk_2004jp | 2012-11-23 11:17 | 慢性痛


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