心療整形外科

junk2004.exblog.jp
ブログトップ
2013年 01月 04日

痛みやしびれは神経症状ではありません。

神経症状とは神経麻痺症状のことです。

中枢神経麻痺・・・・痙性麻痺・・・・・痙性歩行、手指の巧緻運動障害
                   病的反射(バビンスキ、クローヌス、トレムナー)
                   腱反射亢進

末梢神経麻痺・・・・弛緩性麻痺・・・・知覚鈍麻・脱失、筋力低下

痛みやしびれは神経症状ではありません。

MPSでも筋力低下、知覚鈍麻が起きることがあります。

先日の日本整形外科学会、日本腰痛学会の発表を受けて、脊椎外科医はどう思うのか。

基本的な考え、第一ボタンの違いがあるため、ツジツマがあいません。

それは痛みと麻痺がよくわかっていないこと。

痛みは激しく電気活動がおきている。麻痺は電気活動が起きていない。

痛みが進んで麻痺になることはありません。

MPSを知っている医師は従来の説は間違いだと気付いたのです。

鍵コメさんにお答えします。

ヘルニアでも神経根が絞扼状態にある症例では 症状は慢性化したり、症状が悪化し、麻痺が進行したりするのです。



この文章は正しくありません。

馬尾症候群は

筋肉のスパズム(強烈な痛み)→大量のヘルニアが一挙に出る→神経絞扼→麻痺

48時間以内の手術が必用です。

医師は麻痺と痛みの区別がついていないのです。

痛みやしびれを訴えて受診したのに「麻痺」の説明をうけるのです。そして頭が混乱する。

下肢痛となるような症例は、ヘルニアと骨で神経根が挟まれ 絞扼状態になっているものらしいです。単なる圧迫は保存療法で改善するとの事でした。


神経が絞扼されると麻痺が生じます。

そのような症例をみたことがありません。

なるべく早く手術しないといけませんがそのような話は聞いたことがありません。

麻痺を起した神経があると、脊髄後角で痛覚過敏が生じて残された健常な神経が痛みを強く伝えることがあります。(神経障害性疼痛=CRPSタイプ2)・・・・極めて難治・・・・手術しても治らないのでは



[PR]

by junk_2004jp | 2013-01-04 01:58 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(16)
Commented at 2013-01-04 08:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by まつも at 2013-01-04 23:42 x
MPSでも、下垂足になりますか?
Commented by junk_2004jp at 2013-01-05 00:00
ならないと思います。
Commented by まつも at 2013-01-05 03:43 x
私は、当時、腰椎椎間板4-5のヘルニアと言われ、入院して安静にしている間に下垂足になってしまい手術をしました。その後、短下肢装具をつけてリハビリをして、動くようになりました。馬尾神経症候群?だったのか、筋力低下だったのか?今でも疑問なんです。
Commented by junk_2004jp at 2013-01-05 08:22
http://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/peroneal_nerve_palsy.html

腓骨神経麻痺だったのでしょう。
Commented by まつも at 2013-01-05 08:35 x
たまたま偶然、ヘルニアとひ骨神経麻痺が重なったということですね?
Commented by junk_2004jp at 2013-01-05 12:23
想像ですが・・・・腓骨神経麻痺を起こした人を検査したらヘルニアがみつかったのではないでしょうか。
Commented by 耳鼻科開業医 at 2013-01-09 22:51 x
お疲れ様です。耳鼻科開業医ですが、本研究会会員として勉強させてもらっています。
ブログ内容と直接関連しないのですが、最近、立て続けに追突事故後の耳鳴患者さんを診ることがありました。こうしたケースで、(知識不足で恐縮ですが、)「バレーリュー症候群」という疾患単位を、よく目にします。一般的な治療としては、むち打ち症に準ずる、としていることが多いようですが、先生のご意見、対処などをお聞きしたいと思いました。
Commented by junk_2004jp at 2013-01-10 11:51
カテゴリ「交通事故診療」をみてください。
多くは胸鎖乳突筋の伸張性収縮によるMPSで、耳鳴りが起こるのでしょう。
Commented at 2013-01-10 21:51 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by タク at 2013-01-10 21:58 x
耳鼻科開業医さん。

私の腕の痛みで頚椎ヘルニアとの診断でした。加茂先生の診断はMPSです。
その腕の痛みを発症した時、耳鳴りも凄かったです。耳鼻科に行って「アデホス錠」が出ましたが、全く効きません。

今も耳鳴りしますが、痛みの治療を優先してますので放置してます。多分、頸も悪いと思います。
今通ってる整形の理学療法士さんにマッサージして頂いてますが、「わ!頸張ってる」と毎度言われます。
Commented by 耳鼻科開業医 at 2013-01-11 15:40 x
加茂先生、タクさん
ありがとうございます。耳鼻科医として、また自身が耳鳴苦痛経験者からして、アデホスなど、多くの薬物の耳鳴り治療効果はほとんどありませんね。効く方もおられる、という表現になるかと思います。

特に事故後は頚など種々の症状がありますので、おっしゃられるように、他の治療を優先して通院される方が多いですが、耳鳴の苦痛もたいへんつらいものです。かなりの確率で、追突事故患者さんにはSCM由来のMPSがあると思います。私も引き続き、そうした観点からも診断、治療を進めていこうと思っています。
Commented by タク at 2013-01-11 19:22 x
SCM =SternoClidoMastoid 胸鎖乳突筋 。覚えるのが大変です。汗。

このブログに右にある書籍紹介にある
「トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル/川喜田健司訳」

私も持ってますが、SCMのところに、症状として耳鳴りも紹介されてます。 立派なMPSだと思います。

加茂整整形外科のホームページからSCMのTPB 加茂先生の手技。撮影、私なんです。
http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_182.htm
Commented by ひつまぶし at 2013-01-12 19:45 x
このブログのお言葉、拡大印刷して、あちこちの整形外科の診察室の前にぺたぺたっと貼って歩きたい気分ですね~。
高校の同級生が整形外科でヘルニアを宣告されたと、もうこの世の終わりみたいな哀れな声で電話してきたので、加茂先生のブログを紹介しました。
「なあ~んだ、そういうことなのね~~、あはははっ」と声が明るくなりました。
「私も首にすごいヘルニアがあるし、腰椎は分離してるけど、おかげさまで美魔女よぉ~☆」と言うと、「なるほど」と納得していました。
(あ、「美魔女部分」に納得したのかどうかは未確認)
Commented at 2013-05-19 05:27 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by フェラガモ 靴 at 2013-06-28 18:19 x
今日は よろしくお願いしますね^^すごいですね^^


<< 未だに神経の圧迫部位を探してい...      よくなってきたけどもう一歩だ >>