心療整形外科

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2013年 01月 21日

バイクの転倒による同じ症状の人を2人診た

一人は4年前、一人は1.5年前

バイクに乗っていて、追突され転倒、右背部を強打した。

当院受診はいずれも遠方から。

社会保険を使用。いずれの方も痛みのため仕事を辞めている。

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右腕に焼けつくような痛みがある。

柔道や相撲、サッカーで転倒し背部を打っても、このような痛みになることはない。

不意を突かれる外傷はとても危険だということだ。

スポーツの場合、転倒する前に極めて短い時間で、本能的に防御の体勢にはいるのだろう。

寝ているところを柔道技で投げ飛ばされれば上記と同じ症状になるのかもしれない。

このような外傷はレントゲン、MRIなどで異常がみられるわけではない。また筋電図や血液検査でも異常はない。

そのため、被害者なのに十分な保障もえられず、また、いつまでも痛いといっているヘンな人だと思われることさえあるのだろう。

先日、20年前に追突されて以来、ずーっと頚が痛い人を診た。

両側の上部僧帽筋、峰鎖乳突筋、斜角筋がこちこちに硬くなっていて、強い圧痛があった。

国(厚労省)はこの問題に関して、研究して、新たな対策を立てるべきだ。

それには、筋肉という視点をもっている研究者が必用だ。

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by junk_2004jp | 2013-01-21 20:37 | 慢性痛 | Comments(0)


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