2013年 02月 08日

そらごと



この動画のはじめの方・・・・・

…それは,専門家の皆様方の中には少なくともその一部…少なくともその一部でございますが,もちろん全てではございませんが,極めて重大な虚言(そらごと)が含まれていることがあると,いうことであります。

多くの先生方,国民の皆様方,そんなバカなと、いうふうにお感じかもしれませんしかし、世の中、嘘話が罷り通るという事は何も珍しいことではございません。

例えば,資料の2ページ目をご覧ください.今から700年も前、鎌倉時代の吉田兼好の徒然草の一節でございます。

世に語り伝ふること まことはあいなきにや 多くや皆虚(そら)事なり


…これはつまり、世間で言われていることはほとんど嘘話だと、いう事でございます。でさらに、

いひたきままに語りなして 筆にも書きとどめぬれば やがてまた定まりぬ


つまり学会やテレビ等で好き勝手なことを言って、そのうち筆にも書きとどめぬれば、即ち教科書とかペーパーになってしまえば、どんな嘘話でも正しい物とされ、あげくに政策や法律にまで定まってしまうという、恐ろしいお話でございます。

えーこれは今より日本人がずっとずっと立派であったであろう、大昔の話でございますから、今はそうであっても何も不思議ではないと、いう事はご理解頂けるかと思います。


筋骨格系の痛みについてもまさに上記のようなことがいえますね。

昨年暮れに腰痛に対してストレスが大いに関係していて、レントゲンは必ずしも必用でないという発表がありました。

今まで、すべり症、椎間板症、分離症といっていた診断は無意味なのです。

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症もまさに「そらごと」ではないでしょうか。

神経を圧迫すると痛みが生じるというような生理学はありません。

疫学調査でも健常人の中にヘルニアや脊柱管狭窄がしばしばみられる。

手術をしてもよくならないことが多い。手術をしなくても治ることがある。

大病院の学者先生を受診する患者は慢性痛のことが多いとおもわれる。

痛みが出ると、まず、私のような診療所か整骨院を受診することが多いのではないか。

急性痛の場合、「どうして痛くなったのか?」という質問は必ずする。

ところが、痛みの悪循環がおこり、慢性痛となって学者先生を受診する。

そこでは「どうして痛くなったのか?」はもう忘れてしまっている。そのような質問もされないのではないか。

だから学者先生は分からないのではないだろうか。

たいていは痛くなったエピソードがあるんです。侵害刺激は何なのかが重要なんです。

あれはどう見ても筋痛ですよ。神経なんて関係ないですよ。

その大病院の学者先生がガイドラインを作っているのです。

そして開業医は学者先生のいうことを信じて診療しているのです。

そして、慢性痛の患者さんが増えるのです。



[PR]

by junk_2004jp | 2013-02-08 20:22 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


<< 手術をしてすぐに治ることがある...      このような背骨でもほとんど痛くない >>