2013年 03月 24日
H.20.5月ある日、突然、両大腿に痛み、突っ張り感が起きる。だんだん痛みが強くなり、歩行が辛くなるも、多忙のため、受診できなかった。 H.20.12月 A医師 X線、MRI 脊柱管狭窄症 H.21.1月 神経内科(紹介により) H.21.6月 整骨院を転々とする H.23.7月 悪化、荷物をもって歩けない、数百m歩くと休む H.23.10月 B医師 X線、MRI 脊柱管狭窄症 H.23.11月 C医師 脊柱管狭窄症 H.23.12月 大学神経内科(紹介により) 神経内科的異常なし H.24.1月 大学整形外科 X線、MRI 脊柱管狭窄症 H.25.1月 当院 私の診断は両下肢の慢性の筋筋膜性疼痛症候群 加茂先生、2ヶ月に及ぶ入院治療、本当に有難うございました。・・・・・・その間、徒歩で1時間余りの、病み上がりの身体には少々キツイ行程になりましたが、その間、杖も無しに間歇性跛行の症状も全く出ず、極めて軽やか(?)な足取りで帰って来れました。 もし、H.20.5月ある日、突然、両大腿に痛み、突っ張り感が起きた次の日に圧痛点に局麻を注射すれば、1~数日で治癒した可能性がある。比較検討することは永遠にできないが、私の臨床経験ではそのように思う。 経済的、時間的損失は大きい。 痛みは放置することによって広がり、慢性化することがある。 神経内科の医師が神経学的には異常がないと言っているのに整形外科では脊柱管が狭窄しているため、神経が圧迫を受けているからと思っている。同じ大学内でも考え方にずれがある。 筋肉という発想が全くない。 神経学的には正常で筋肉の異常。 この場合でも神経障害性疼痛と言われるのは、圧迫のためではなくて、可塑性変化(末梢性、中枢性感作)のため。 排尿障害が出る前にと手術をすすめているが、「痛みを主訴としている患者に将来の麻痺を予想している」これはよくあるパターンだが、全く矛盾している。
by junk_2004jp
| 2013-03-24 02:44
| ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾
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