2013年 05月 22日

脊椎外科医は基礎から勉強をしなおせ!

Aさん(74歳女性)はH.18年、H23年の二度脊柱管狭窄症でB病院で手術をしていますが、半年前よりまた両下肢痛がひどくなりました。

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特に夕方から痛みが強くなります。睡眠は眠剤を使っています。

ある病院の待合室で知らない人が、私の医院に行くように地図まで書いてくださったそうです。

B病院で脊柱管狭窄症で手術した人で当院に来ている人はかなりいます。

図のような広範囲に圧痛点がありました。

局麻を注射したあとは楽になりました。

脊柱管が狭窄しているとどうして痛みが出るというのでしょうか。

生理学を全く無視しています。

慢性痛を説明できません。

テニス肘や五十肩と同じメカニズムです。

人間が4つ足動物なら、テニス肘や五十肩では間欠跛行になることでしょう。

慢性痛を防ぐには早期に治療すべきです。

埼玉から来たCさん(60歳代、女性)は3年前、フクラハギが痛くなりました。

夫と毎日よく歩いていたそうです。

どう考えてもフクラハギの筋痛症ですね。

ところが、ある整形外科を受診すると、レントゲン、MRIを撮って脊柱管狭窄症で、このままだと将来歩けなくなると診断されました。

Cさんはべつの整形外科を受診しましたが、やはり脊柱管狭窄症との診断でした。

治らないので鍼灸や整体もやってみました。

とうとう大学病院の脊椎外科を受診しました。脊柱管狭窄症ではないとの診断で、とくに病名や治療法は言われませんでした。

もしCさんが最初に私のところを受診していれば、レントゲンやMRIも撮らずに治ったことでしょう。

夫と一緒に毎日ハードに歩いた。小柄なCさんはかなり無理をしたのでしょう。

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by junk_2004jp | 2013-05-22 21:23 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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