心療整形外科

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2013年 06月 22日

脊椎外科医から国民を守れ!

脊椎外科医は慢性痛製造業者となっている。

邪馬台国、宇宙、恐竜などの学問は諸説があっても実生活には影響はない。

ところが医学はそうではない。

まちがった医学は直接、すぐに人生に大きな影響を及ぼす。

あくせく働いて来て、これからはゆっくりしようというころになると、足腰の筋肉も一触即発の状態となってくる。

長年酷使してきたためだ。

ちょっとしたことで筋肉が凝ってくる、攣ってくる。

それを脊柱管狭窄症だと見当違いの診断をする。診断がちだうのだから治らない。

次の写真は70歳代、女性で、転倒して腰をうってきた患者さんだ。第一腰椎あたりの圧迫骨折が疑われる。

写真の変形はかなりなもんだが、転倒する以前は足腰は全く痛くなかったとのことだ。

b0052170_1345473.jpg


もし、この人がお尻や下肢の筋痛が起きて脊椎外科を受診したら、間違いなく神経が圧迫されているからだと診断されるだろう。

脊椎外科医も脊柱管狭窄があっても無症状のことがあるということを知っている。

それで、どの神経根が痛みの責任を負っているのかを検査するのに、神経根ブロックを用いる。

神経根ブロックが効けば、そこが原因の神経根だと診断する。

これは明らかにまちがっている。

どこがまちがっているのか説明しなくてもわかるだろ。数学の証明問題みたいだ。

考えが緻密でない。

馬尾型は麻痺、神経根型は痛み、その混合型もある。・・・生理学者が聞いたら噴き出すことだろう。

麻痺とは神経の電気活動がおきていないこと。痛みはおきていること。混合型ってどういうこと?

なんともはや、やんなる。

「手術は完璧にした。神経が回復するには3カ月ほどかかる。」

この言い訳はよく聞く。しかし、ちょっと考えてごらんなさい。

間欠性跛行とは、前屈みで休んだら治るということは、神経が回復したということなんだろ。

神経が休んだら回復してたんだろ。3カ月も休まなくてもその場で回復してたんだろ。

とにもかくにもとても幼稚なレベルでまちがっている。これでよくも内部から疑問がでなかったものだ。

勤勉な農家の老人がA病院で手術をして、よくならないのでB病院で再手術をして、いっそうこじれた痛みが続いている。

脊椎外科医も一生懸命なんだろうけど・・・・・。

これでは患者も医者も不幸だ。





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by junk_2004jp | 2013-06-22 02:28 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(7)
Commented by 質問 at 2013-06-22 21:44 x
現在の加茂先生は幻肢痛という症状についてどうお考えですか?
MPSとは関係ないと書かれた記事を見つけたのですが、関連痛とは全く無縁のものなのでしょうか
Commented by junk_2004jp at 2013-06-23 18:31
全く無縁です。神経障害性疼痛、異所性発火。
Commented by 質問 at 2013-06-23 23:50 x
お答え有り難うございます
wikipediaの「疼痛」の項目を見ますと中枢感作と神経因性疼痛(神経障害性疼痛のことだと思います)とが分離されて記されていますが
中枢感作同様、脊髄後角の神経細胞が痛覚を記憶(?)しているが故に持続する痛みということで宜しいのでしょうか?

また、幻肢痛だと思いきや、実は関連痛だったという可能性はありますでしょうか?
幻肢痛が起きる、ということはかなりの大事故に遭ってる可能性が高いと思われます。そうすると、MPSも同時に発症する可能性が高いと思われます。
幻肢痛は中々完治が難しいと伺っているのですが、その理由の一つとしてMPSによる関連痛と取り違える、或いは両者が同時に起こっているのに幻肢痛だけを認定してしまう、ということは考えられませんでしょうか?

幻肢痛の患者を診察する機会というのは少ないと思われますが、宜しければお答え下さい。
Commented by 質問 at 2013-06-24 00:06 x
上の内容だと少し変ですね
>中枢感作同様、脊髄後角の神経細胞が痛覚を記憶(?)しているが故に持続する痛みということで宜しいのでしょうか?
ではなく
>異所性発火による痛みでもあり、また中枢感作同様、脊髄後角の神経細胞が痛覚を記憶(?)しているが故に持続する痛みでもあるということで宜しいのでしょうか?
と訂正します。失礼しました

尚、こういう質問をしたのは
http://itamikenkiyu.jimdo.com/%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%81%A8%E3%81%AF/%E5%B9%BB%E8%82%A2%E7%97%9B/
というサイトに
>また,幻肢痛領域のトリガーポイント部の血流の改善で、幻肢痛が軽減することにより、異なる部位の神経線維の異常興奮が幻肢痛に関与している可能性も考えられる。
という記述が有って気になったからです。
Commented by junk_2004jp at 2013-06-24 08:19
①幻肢痛は異所性発火といって、神経繊維の先端にあるポリモーダル侵害受容器からではなく、途中(断端部)から信号がおきることです。脳はその信号が神経繊維の先端(足先)から来たと勘違いします。

②>中枢感作同様、脊髄後角の神経細胞が痛覚を記憶(?)しているが故に持続する痛みということで宜しいのでしょうか?

中枢性感作と脊髄後角の神経細胞とは関係ありません。

断端部に局麻をうてば、局麻が効いている間は異所性発火はおきません。

それに幻肢痛+MPSの可能性もあります。


Commented by 質問 at 2013-06-26 05:14 x
返答遅れて申し訳ありません。
知識が浅く曖昧で誤解していました、済みません。

>中枢性感作と脊髄後角の神経細胞とは関係ありません。
痛覚を記憶している云々は、痛みの可塑性と取り違えていました。
痛みを記憶しているが故に、活動電位に対して過敏になるのだと思っていました。
ところで中枢性感作について調べて見ますと
http://www.jspc.gr.jp/gakusei/gakusei_cure_03_01.html
>脊髄内で合成されたプロスタグランディンは脊髄後角細胞を過敏にし、末梢組織からの痛覚情報に対する脊髄後角細胞の反応性を高めます(中枢性感作※4)。
と有ります。
ここで言う脊髄後角細胞というのは神経細胞では無いのでしょうか?

>それに幻肢痛+MPSの可能性もあります。
やはりそういう面倒なケースも有りますよね。こうなりますと、MPSの治療法が確立されない限り痛みから解放されるのは難しいのでしょうね。
Commented by junk_2004jp at 2013-06-26 21:49
幻肢痛は神経障害性疼痛で、最も困難な痛みです。


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