2005年 02月 24日

TNF‐α(tumor necrosis factor‐α :腫瘍壊死因子)

http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_378.htm

今までの実験的研究では、動物モデルでヘルニアを形成した髄核を脊椎の神経根へ移植すると、痛み行動の発現に加えて神経構造と機能が崩壊することが明らかになっている。別の研究では、ヘルニアを形成した髄核組織にはTNF-αが豊富に含まれること、この炎症性サイトカインが椎間板ヘルニアに関係する破壊的な反応を誘発しているらしいことがわかっている。

移植するとき、神経根の太さや強度と髄核の重さ、形状から、神経根を絞扼した可能性はないのか。

脱出した髄核は自然消滅することがあるときくが、髄核にはTNF-αのレセプターがありマクロファージから髄核にたいして作用しているのではないか。

ラットの神経根と後神経節にTNF-αを投与し、その作用を生理食塩水を投与した対照群と比較した。

神経根にTNF-αのレセプターがあるのか?投与方法はどうなんだろう?
ワーラー変性を起こせば、神経麻痺を起こし、無感覚になるものと思われるが。

7日後には、一部の軸索でミエリン分離は明らかな脱髄へと変化し、さらにはワラー変性と線維芽細胞の活性化がみられました。

痛みの神経はC繊維で無髄神経。Aδ繊維も痛みの神経で有髄神経だが、高閾値機械的刺激の早い痛みが専門で病態時の痛みには関係ないと思う。

サイトカインのことはここのサイトが詳しい。専門的で難しいですね。

http://www.riumachi.jp/patient/html/cytokine01.html

一般に細胞の増殖、分化、死や細胞機能の発現、停止は周りの細胞により厳密に制御され、その結果、正常な発生や生体の恒常性が維持されている。

この点からみると、髄核がなぜ神経根をやっつけなければいけないのだろう?脱出した髄核が消失の運命をとるのは理解できるのだが・・・。

臨床症状や経過からはワーラー変性をおこしたとは考えられないのだが。
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by junk_2004jp | 2005-02-24 21:52 | ヘルニア脊柱管狭窄症の矛盾 | Comments(0)


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